地球の気候異常(地球温暖化)により 地球規模で大きな災害がおきています
被災された方々が 災害から 一刻も早く復興される事をお祈りしています
いままでに海外で夏休みや冬休みを過ごし 帰国する時に「日本に帰れるのだろうか」と心配した事が2回ありました
1回目はスイスで夏休みを過ごし 日本に帰る当日の飛行機が 「日本に台風が接近しているため 成田空港には降りれないかもしれません」の連絡が入ったときです
帰国前日にチューリッチでテレビを観ていて (NHKの番組がみえるのです)
南から日本に台風が接近中でした!
その時は チューリッヒから「スイス航空』で 北から日本に進入するので 南から日本に接近する台風と 私たちが乗る飛行機の どちらが先に東京につくかで すごく心配して...
つまり 私達が成田空港に降りられるか または ほかの空港で降りないといけなくなるかと言う 結構 厳しい情況でした(金)
飛行機の中では 「東京まで帰れなかったら 東北のどこかの空港に降りるらしい」とか
「それからどうやって帰るんだろう」とか 乗客の皆さんも心配なのか 色々と話が聞こえて来ました
日本に近づくにつれ 厚い雲が空を覆い(見渡すかぎりの範囲で)そして このとき初めて「台風の目」を見ることが出来ました!
テレビの天気予報番組で見る 上からの台風の目とは違い 雲と同じくらいの高さで飛ぶ飛行機からの「台風の目」は その周りが何メートル(何キロなのかなあ?)も盛り上がっていました
おお〜!
自然の偉大さを初めて目にした瞬間でした!!
(多分 YouTubeとかで 見ることが出来ると思うので 興味のある方は みてください)
そのときは 運良く台風の北上よりも 飛行機の速度のほうが速く (数時間差で)成田空港に無事につくことが出来ました(ホッ)
しかし問題はその後で ...(みなさん 考えてみてくださいね)
台風は南から北上中で 私たちの飛行機は北から成田についたものの 私達は自宅に帰るため
東京から南西にある愛知県に帰るのです!
そうなんです!
こんどは自宅に帰るために 台風にむかっていくのです
新幹線は動いているか?
名古屋からの電車は動いているか?
ハラハラドキドキの帰宅でした💦
このときは なんとかぎりぎり無事に自宅に帰れ 良かったです
第2回目は...
それは昨年の2018年8月のことでした
夏休みをひさびさのハワイで それもなんの予定も立てず ノ〜ンビリと過ごし
8月24日(ハワイ時間)の昼の飛行機に乗って日本に帰る予定だったのですか...
8月22日くらいからテレビで「ハワイ島にハリケーンLane」が接近のニュースがテレビに大きく取り上げ始め...
翌日には テレビ画面に次々とハワイ島で猛威をふるう「Harricane Lane」のニュースが一日中写りはじめたころ...何とオアフ島にも「緊急避難」のニュースが...
ホテルの入り口には緊急掲示板が設けられて 貼られた紙に「ハリケーンの針路」
「飛行機の欠航の連絡」「ホノルル市長からの非難指示」が英語・日本語・中国語で張り出され...
更に3−4時間ごとに新しい情報が(「Haricen Laneは今ここです」みたいな地図入りで)張り替えられ その周りには情報を求める観光客が集まり...
こうなると「自分だけは絶対に大丈夫」と自負している私も多少は心配になって...
きませんでした !!
(こんな状況でも「自分だけは大丈夫!』と思うのは私だけなのでしょうか?)
その頃にはワイキキのお店が 浸水を防ぐためにドアの下に「土のう」をつみ始め
お店も閉じる所が増え...犬もあるけば当たる「ABCストア」も締めるお店も多く 買出しには少し離れたロイヤル・ハワイアンの下のABCストアーまで脚を伸ばして「おにぎり」を
買いこみました
ホテルの部屋では 従業員が各部屋のラナイ(テラス)の椅子・テーブルを全部 部屋の中にいれ...
これはたぶん重労働だったと思います
それでもやはり「絶対に困難を乗りきる派」の私はいたって気にならず :-(
私の心配事は「翌日の朝ごばん」だったのです :-O
寝る前にはもう一度(一応)「明日の飛行機が飛ぶのか」を確認し(確認は情報が無く
できなかったですけど)...
でも「まあ大丈夫だろう」とおもって ホテル側が各客室のドアの下からいれた「お知らせの紙」に従い 窓側からはなれて寝れました
翌朝はふつうに空港へ行き 飛行機は無事に飛び...Harricane Lanehaその数時間後にオアフ島に辿り着いたようです
ほっと一安心でした :-)
でも空港は広いので 強風は吹き荒れていました!