TOMOKO.先生のブログ

イギリスや海外での一コマを皆さんに紹介します。 写真は残念ですが掲載できません。 更新は毎週土曜日の予定です!

ロンドン塔のカラス行方不明

2021年1月15日ロンドン発のニュースで ロンドン塔🏰で飼育されている 正規メンバーのカラス6羽のうちの1匹メリーナMerlina が 「非常に悲しいお知らせ」として「行方不明」であると発表された😧

 

たかが「カラス」🦅(←これはカラスの絵ではないですが💦)...

イヤイヤされど イギリスでは運命を握る大切な「カラス」なんです‼️

 

このニュースに関しては かのBBCとかでもとりあげられ 世界にも発信されています...ラインニュースでも世界のトップ記事として扱われていましたよ❗️

 

なぜこのカラスがそんなにも重要かというと 17世紀に遡り 時の国王リチャード2世がカラスの駆除を検討したところ 占い師🔮に「カラスがいなくなるとロンドン塔は崩れ ロンドン塔を失ったイギリスが滅びる」と言われたためだそうです🇬🇧

 

「カラスがいなくなるとイギリスの崩壊⁉️」と不思議におもうのですが その占い🔮を信じた国王は「ロンドン塔のカラスを6羽より減らしてはいけない」と命じて 衛兵にカラスの世話をさせました😄

 

それから現在にいたるまで ヨーマン・ウォーダーYeoman Warder (通常ビーフィーター Beefeater)と呼ばれる あの紺地に赤い線が入った15世紀以来の正装をした衛兵の中でも 特にレイブンマスター Ravenmasterと呼ばれる衛兵によって世話をされているそうです

(これらの衛兵の服に興味のある人はググって見てください 絶対に有名な服ですよ❣️)

 

ロンドン塔のカラスは ロンドン塔の公式Twitterでも

We have some really unhappy news to share. Our much-loved raven Merlina has not been seen at the Tower for several weeks, and her continued absence indicates to us that she may have sadly passed away.  (1/4)

ー悲しいお知らせがあります 大好きなメリーナが数週間ロンドン塔にいません

残念ですがもう死んでいるかもしれませんー

と発表されていました😢

 

これらのカラスは ちょっと大きめの「ワタリガラス」という種類だそうで 風切羽がきられているので 遠くへ飛んで行くことはないそうです

 

正規メンバー6羽の他にベンチメンバー2羽が飼われているので メリーナがいなくなって 即「イギリスの危機」とういわけではないので 心配はいらないですと 14年間カラスの飼育を続けたレイブンマスターのChris Skaifeさんは述べたそうです

 

どうして「14年間カラスの飼育を続けた」と「過去形」になっているかというと 新型コロナウィルスのロックダウンで 現在 一時解雇中ということなのだそうです💦

 

ちなみに カラスの他のメンバーの名前は ポピー エリン ジュビリー ロッキー ハリス グリップ そして ジョージです❗️

 

ロックダウンに伴って カラスは以前よりも長い間おりの中に入れられているそうで カラスにもまさに「ロックダウン」をくらっちゃったですね💦

 

人間によっても 動物にとっても コロナウィルスの早い収束が願われます🙏🏻

 

 

イタリア南部の遺跡都市ポンペイ

ちょうど去年2020年12月末 「ポンペイで世界初のファーストフード店が発掘」されたラインニュースを みなさん読みましたか

 

また 2020年11月22日にはイギリスBBCが「富豪と奴隷の遺体の空洞」を新たに発見したと報道していました

...

 

イタリア🇮🇹南部ナポリの近くに ポンペイ Pompeii という有名な遺跡があります

 

西暦79年(1962年前に)ベスビオス火山の噴火🎇で町全体が地中に埋もれたのですが 18世紀ごろから 掘り出しが行われています

余りにも広範囲な為に今でも 発掘はつづいているのですが 問題はその土地の上にすでに家々が建っていることです

それで 発掘はなかなかに進まないようです⛏

 

私が訪れたときは ちょうどドイツのテレビ局が番組を取っていた(とドイツのカメラクルーが言っていた)ときで 説明してもらったのですが もちろんその番組は見えませんでしたけど...

 

今でも映画とかいろいろな番組で取り上げられているので 興味のある人は  ぜひGoogle earth🌍で 見てください

Google earthで Pompei Italy と打って見てください

 

すごいですよ!!!

 

石ばかりなので 「これはなんだ」と思った人は こちらもまた ぜひどんな街並みだったのかをググって見てください

 

ポンペイの遺跡では (私が言った時は)失業対策のため必ずイタリア人の案内人がつくと言うことで 私達のグループについたのは アルベルトさんというおじいさんでした

(アルベルトさんの話は 別のブログでも書いています🖋 ので ご覧ください)

 

 

 ヨーロッパの家は結構 石で出来ているので さぞや地震には強いだろうなとおもっていたのですが...そうではなくて 日本の耐震構造は素晴らしいそうですよ

 

 イタリア🇮🇹はヨーロッパの中でも地震の多い国ということと 石造りのため昔の建物の多くが耐震構造ではなので 地震のたびにかなり多くの被害がでています

 

(ところが 何事もスローなイタリア政府にしては 地震が起こった後の対応が驚くほど早く また1家族が住めるようなシャワーのついたテントを1戸建のように軍隊が立てて プライベートを守るのには驚きました🏗

そのテントは元々は軍隊用だということですが なかなかに住みごごちは良さそうでした)

 

 ポンペイに話を戻し...

 

ポンペイは街全体がベスビオ火山噴火で埋もれてしまったので 発掘された後も 建築物が復元してあるところは少ないので 昔の建物を想像できない方は「古代年now and then」という本📖を持って行くと当時の状態を想像することができるのではないかと思います

 

石畳 水道設備 どれを取っても 2000年近く前の技術とは思えない程 きっちりと石と石が重なっています

見る価値のある遺跡だと思います

 

また ポンペイを訪れる時には ポンペイ駐車場入り口にある屋台のような「オレンジジュース」🍊を試して見てください 

ほんとうに美味しかったのでおすすめです

 

ポンペイ遺跡のみどころはというと ...

 

ガイドさんを頼むとかならず訪れるのは「ジュピター神殿」「円形劇場」「スタビアーネ浴場」「秘儀荘」などなどです

あと「ベーカリー」と呼ばれる場所には かつてはロバ🐐が引いた臼も残っています

道にはかならずある「車止め」🚫も石の大きさに圧倒されますし 台所跡もなかなかに良い出来です

 

しかし「遺跡」と言っても 日本のように半日で回れるものではありませんよ

火山に埋もれた1つの街(と言っても全部発掘が終わっていませんが)なので それなりに時間がかかり また 道路も岩が出っ張っているので もちろんスニーカー👟なんかがオススメです

 

ポンペイの出土品は ナポリの「ナポリ国立考古学博物館」に保存されています

 

本当に残念な事に 私は行く時間がありませんでしたが 絶対に見たかったのもは「アレクサンダー大王👑のモザイク画」です!!!

皆さん 絶対に 見たことはあると思います

 

歴史の本でも 「これがアレクサンダー大王!」みたいにして載っています

この多分世界で最も有名はモザイク画は ポンペイのお金持ちの人の家の床を飾っていたものでした!

ちょうど アレクサンダー大王と(思われる)人の顔が偶然にも残っていて ダレイオス(であろうと信じられる人)は もう「逃げる」態勢に入っているのもわかります

素晴らしい作品です!!!

 

ここに画像が載せれないのが残念です

ぜひぜひ ググって見てください

ダレイオス3世の表情といい たまたま大王の顔の部分だけがのこっている有名なモザイク画です

 

そもそも アレクサンダー大王👑がなくなってから300年後くらいに(ポンペイで)つくられたということなので 本人に似ているかは疑問なんですけど..

 

ロマンを掻き立てられますね〜

 

みなさんも イタリアに行く機会がありましたら べニスもローマも「青の洞窟」もすばらしいですが ぜひポンペイまで足を伸ばして見てください

 

 

 

新年のあいさつ

先日twitterでご紹介した新年🎍のあいさつの解答です💡

 

Bonne année. はフランス語です🇫🇷

クリスマスのあいさつは Jouex noëlでしたね

 

Frohes neues Jahr.はドイツ語です🇩🇪

クリスマスのあいさつはFrohe Weinachten.でしたね

ドイツ語の"frohes"(原形froh)は "happy"の意味です

 

Flice anno nuovo.はイタリア語です🇮🇹

新年のあいさつはスペイン語によく似ていますね

anno は「年」で nuovoは「新しい」です

クリスマスの挨拶はBuon Natale.でしたね

フランス語の"bon" とイタリア語の"buon"はどちらとも「良い」という意味で発音が似ていますね

 

Feliz año nuevo.はスペイン語です🇪🇸

añoは「年」で イタリア語では annoです

nuevoは「あたらしい」でイタリア語は nuovo

紛らわしくらいに似ていますよね

スペイン語のクリスマスの挨拶はFeliz Navidad.でしたね

 

イタリア🇮🇹、フランス🇫🇷、スペイン🇪🇸、ドイツ🇩🇪は陸続きの国ですが 

言葉からいうとイタリア語、フランス語そしてスペイン語はそれぞれによく似た言葉がありますね

ドイツはちょっと異なります

 

それぞれに歴史があって 民族の移動があって 全部混ざって文化や言葉があるのは

とても興味深いですね

 

新年のあいさつの解答は以上でした

 

みなさん 今年も良い年でありますように🎍

 

 

 

 

 

 

 

チューリッヒのチョコレート店

情報元によっても違うのだろうけど ググったところ 2017年の調査(国際菓子協会/欧州成果協会調査)では一人の年間チョコレート🍫消費量は

 

1位 ドイツ    11.1キロ

2位 スイス     9.7キロ   

3位 エストニア   8.8キロ

4位 イギリス    8.1キロ

...

(フランスは3.4キロ ???)

 

というのが出て来ました

 

日本は どうかというと2017年では2.2キロだったそうです🍫

 

情報がどこからにしても(ググった他の情報を見ても)やはり スイス🇨🇭などのヨーロッパの国々は チョコレート🍫消費量がおおいですよね

 

ホットチョコレートとして飲む文化☕️

チョコレートをクッキー🍪の中に入れて食べる文化

チュロスやパンをチョコレートの液体にひたして食べる文化

(私は コーヒーにチョコレートを溶かして飲む派です 🍮🍫)

 

そして比較的に宗教色の強い食べ物かもしれませんね

 

バレンタインにもチョコレートを送ったり(男性🧑🏼から女性👩🏼にですけどね)

キリスト教のお祭りイースター(復活祭)🐰のイースターエッグ🥚もチョコレートで

ハロウィーン👻🎃のお菓子にもチョコレートが多く

クリスマス🎄にもチョコレートを食べて

 

またフランスでは(日本ではお歳暮に当たる)年末のプレゼント🎁はほとんどチョコレートで...

(なので 最初にお知らせしたフランスのチョコレート個人消費量の少なさは ちょっと不思議ですよね🤔)

 

と言う具合にチョコレートの消費が多くなるのは当たり前みたいです

 

スイスはというと 「シュプリングリー Sprüngli (お店としては Confiserie Sprüngli)」が高級店として有名です

スイス・チューリッヒの中央駅から歩いてすぐのバーンホフ通り Bahnhofstraße に1店あります

空港内にもお店があるということなので チューリッヒに行かれたら 必見👀です

 

ヨーロッパは地震が少ないので チューリッヒのそのお店は 当然のことながら壮大な石造りの建物です

そしてその1角がシュプリングリーです

 

日本の 小さくておしゃれなチョコレート店を想像してはいけませんよ

まるで6−7階建ての石造りの 広い大きなデパートのようになっているんです

 

そして チョコレートの種類も 選べなほどに多種多様🍩🍫☕️で 多分普通の日本の人が見たことのないような種類の多さで 床面積も広く ... 甘いチョコレートの匂いで お腹が膨れてしまいそうです

 

1階は まるで 果物屋さんにある果物のように チョコレートが並べられています

うまく山積みされたもの ケースに入ったもの 色別で何列にも並んだもの...

ケースに入ったケーキ類もあります

 

(チョコレート中心ですが もちろん チョコレートを使わないケーキやお菓子もたくさんありましたよ!)

 

色彩感覚豊かに 美味しそうに それもお店の1階のフロアーに余すとことなく...

 

丸いの 四角いの ...だけではなく チョコレートの中身も様々で ...

一度 Googleで調べて見てください 圧倒されるデコレーションです

 

夏場には 石畳の道にパラソルが1列にならび 外でもお菓子類がいただけます

 

2階は カフェ☕️🍰になっています

(レストランのような広さです!)

でもとても混んでいます

 

自分で選んだ チョコレートを ここでいただけます

選ぶと言っても とにかく種類がおおいので 「お気に入り」がない旅行者は どれを食べていいのか とても悩むと思います

 

でも 急いで選ぶ必要はないのです

(ヨーロッパは 多分どこでもそうですが) 時間の流れがとてもゆっくりで 人々もセカセカしていません 😊

どんなに時間がかかろうと どんなに迷うと お店の人は全く気にしませんし 他のお客さんたちも のんびりと「目の保養」を兼ねて 見て そして 匂いを嗅いで 食べて楽しんでいます

 

こうなると ただのチョコレートではなく もはや芸術品です

お菓子(と言っても ケーキからマカロン チョコレートでできるものは全てあります)だけでも 選べない数なのに 飲み物をコーヒー☕️としても これまた いっぱい種類があります

クリームが乗っているもの 乗っていないもの

何かしら おしゃれなものが入っていたりもします☕️

 

和食の「奥の深さ」のような チョコレートへのこだわりがそこにはあります

 

ちなみに 生チョコを日本に送ってもらおうとしたところ 配送料は当時で2万円になりました😥

食べてなくなっちゃうチョコレートですが それでも スイスの芸術品であるに変わりはないのです

一生に一度は 自分用に贅沢をしてみましょう (でも高かった!)

 

「たかがチョコレート」ではなく「されどチョコレート」なのです🍫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

有名な有名なチョコレート「シュプヒュングリ」

Lock down ではなく ”lock out”

今年はコロナ😷で「2020東京オリンピック」も延期になり 一時はあれほど盛り上がっていたオリンピック熱も 「来年はできるのだろうか?」という 大きな心配に変わって来つつありますよね😅

 

みなさん お元気に過ごしてみえますか❓

今年も残すところ 後3日 ... 来年は安全な年でありますように🙏🏻

 

今年 英語として世界中でつかわれたのが Social Disancing👫  Stay Home🏡  そしてLock Down🚫 だったのではないでしょうか

 

今日は `lock down' ではなく`lock out🗝' のお話です

 

多分ハワイ・ホノルルのハレクラニホテルだったと思うのですが ...

夕食をルームサービスですませ その後 食器🍴の乗ったテーブルを廊下に出すときの出来事でした

 

多分ホテルによってちがうとおもうのですが ルームサービスを注文する際に 「テーブルは食後 廊下に出しておいてください」とか「食事後 ご連絡ください」とかの指示がある場合があります

 

たしか滞在していたハレクラニは 従業員用の通路があり 滞在客が従業員を気にすることなくくつろげるためだということですが ... 食事後「食事が終わった旨を」電話連絡📞してから テーブルを外に出すように言われました

(そうすることで 他の宿泊客が廊下を通る時に邪魔にならないように 従業員が速やかに食事後のテーブルを片付けることができるのでしょう)

 

ルームサービルのテーブルは 折りたたんでやっとの事でドアを通ることのできる大きさです

なので 食事後は 食器をまとめて中央に寄せ テーブルの両端を下に倒して細くして ドアを通れるように準備します

 

テレビを見ながら食べたので 部屋のほぼ中央からドアまで 壁にぶつからないように

テーブルを押してみたり ひっぱってみたりして なんとか進みます🐢🐢

(結構おおごとです❗️)

 

ルームサービスのテーブルは 持っていないと勝手に動いてしまっては お料理がとびちる(だろう...これは私の推測ですけど)ので スイスイ進まないようにできているような気がするんですけど 本当のところはどうなんでしょうか🧐

 

そしてようやく努力の甲斐あって ドアにたどり着き ドアを開け テーブルを押し出しました

テーブルを押し出しただけでは テーブルが通路に出っ張って 通る方の邪魔になるので 今度は自分がでて テーブルを引っ張り 通路の壁側に寄せないといけません❗️ 

 

ドアは自動でロックがかかるやつです

でもテーブルを出すだけのために 鍵を持って出るのも面倒な気がしませんか、みなさん?

 

それで どうしたかというと 足でドアを押さえながらテーブルを廊下の端に寄せいようとしたのです

まあ すべりのよいテーブルではいい考えだったのかもしれませんが なかなかに進まないテーブルだったので 壁に寄せている時に 両腕に力が入り 足まで神経が行き届かず ...

そして ちょっとだけ足が離れたドアはゆーっくりと閉まり 鍵🗝がかかっちゃったのであります

 

これを lock out と呼びます😂🤣

つまり 「締め出し」をくらっちゃったのです😅

 

焦りました😰

だってですよ レストランで食べるのが面倒だったので(ちゃんとした服装に着替えたりが面倒で)それで 部屋でくつろいで食べられるルームサービスのほうを頼んだのですよ

 

だから同然のこと 服装だって パジャマほどではないにしろ 普段着もいいところで 靴はもちろんスリッパも履いていないのですよ👣

 

海外のホテルで 靴を履かないのは 「下着姿と同じくらい」恥ずかしいと聞いていましたし...💦

 

どうするか😥

 

ふしぎなことですが ちょう困った時って 本当に頭が冴え渡りますよね💡

 

通常であれば 10分くらいかかりそうなアイデアが 瞬時に出て来るのです

(人間はすごいな💡って思う瞬間です)

 

そうなんです!

1階のロビーまでこの格好では降りていけません!

スリッパさえも履いていないのですから!

 

そそそそ そういえば ...

廊下を通る時に 目に入った光景が 鮮明にひらめいたのです💡

 

エレベーターの正面に たしか 救急用の電話📞があった!

 

絶対に 何人かはlock outされているに違いない🤔

必要があるから 緊急用の電話が置いてあるに決まっている

「みんなもlock outをくらっているのだ」と思った瞬間に なんだか気分が大きくなっちゃんたんです

 

受話器📞を取り 自信満々でオペレーターに頼む「lock out されたので ドアの鍵を開けてくださ〜い」😊

 

恥ずかしがっても仕方ないんです

要するに lock out (締め出し)をくらったのですから

 

かかりの人が鍵をもってあわられ とても丁寧に 微笑みながら言う「部屋を出る時には鍵を持って出てくださいね」😅

 

いやはや

かかりの人が女性でよかった!

そして どうしてこうなったのか説明したかったけど とにかく この服装では 他の宿泊客が廊下を通ると 見られてしまう...裸足だし👣

説明はいらないから お礼を言って部屋に戻る

 

そして 続きのテレビ🖥を見たのでしたが ...

騒動の間にテレビの番組は進み 一番見たい番組が終わってしまっていました💦

 

「テレビあるある」ですね 😄

 

 

ハワイ ピンクパレスホテルで

ホテル名は出せないが ホノルル🏝の「ピンクのパレスホテル」と言えばきっと誰しも「あっ あそこだ」とわかるホテル🏨 ... での出来事です

 

ホテルのシャワー🛀の蛇口から水🚰が漏れている

これは故障だ...シャワーも浴びられない!

ホノルルのホテルにしては珍しく それも ほとんどの日本人が泊まるホテルでは こんなことはまずないに違いないのだが...

 

それでフロントへ電話📞をした

「蛇口🚰から水が出るので 至急直して欲しい」と

 

「すぐにはなおせない」というが「それでは困る」と こっちだって負けられない

食事をしてから すぐにシャワーをあびて ゆっくりしたいのだから...

 

そして30分ほどして 修理の人が到着🔧

しかし 時間をかけて修理したにも関わらず 修理後も水は漏れている🚰

おまけに修理中に 部屋から出られないし...

 

修理の人は「直った」といって帰ってしまっている

もう一度フロントへ電話📞をする

 

別の修理の人が修理🔧に来る

またもや修理中も部屋で待機をする

お腹もすいたし レストラン🍽で食事をしてシャワー🛁を浴びて テレビ💻でも見てゆっくりしたいところなのに ...

 

ようやく「修理がおわった」と言われたあと シャワーを試して見ると まだ水がでる🚰

 

いやいや 高級ホテルでは考えられない😡

絶対にこれは納得がいかない

 

もう一度フロントへ電話をすると なんだか言い訳を始めた

それでもう忍耐が切れる😡

それで「マネージャーに部屋まで来て 状況を見てくれ」ということになった

 

マネージャーは 一人の通訳を連れてやって来た

 

通訳がいるのなら 日本語でいいのかなとおもい 日本語でしっかりと文句をいいはじめる

すると通訳が英語に直し始めた途端 ... 

「あれ ちゃんと通訳していないじゃないか!」

 

こちらは結構強い口調で抗議をしている

「修理も2回してもなおらないし 修理中は部屋から出られない」と (多分 口から泡がとびちるほど)力説した

にも関わらず 通訳はそれを めっちゃ丁寧な英語になおして それも「嘆願口調」に訳して 内容の10%も苦情を正確に訳していない❗️

 

「嘆願しているのではなくて苦情を言っているのだ」と さすがに自分の英語で文句を言い始めると やっとマネージャーはこちらの「苦情の強さ」に気がついたようだった‼️

 

多分 日本人はあまり怒らないし 苦情も言わないので マネージャーも「顔を出しておけばいいや」くらいにしか考えてなかったに違いない

 

それに気づいた私の力説はますます熱を帯びている ...

 

「そもそも2回も修理屋さんがきて まだ治らないのはどうしたことなのか

その修理中は部屋を出ることもできなかった

それなのに...😡

治るまで修理するのが当たりまえだ」と 私はまだ言い足りなく しっかり文句を言い続ける

そもそも こんなことは日本ではありえないのだ❗️

 

すると ようやく申し訳なさそうにしたマネージャーは 「部屋を変わってください」といい

部屋を移ることになって 一件落着 ...のように見えたのですが

 

じつは...の展開なんですよ😅 

 

その時に マネージャーは「申し訳ないですね 

ではこの食券を使って このホテルのレストランで食事でもしてください

いくら食べても ホテル側がお支払いします」と言って 券をくれたのでした!

 

(後から思いついたのですが きっとこの食券は マーネージャー自身用の食券だったに違いないです😁

なにせ このホテルのマネージャーなのだから 当然 ホテル内で食べる食事は「無料」に決まっているのです)

 

苦情もしっかり言って まあ 気分は50% 晴れていた

部屋もかわることになったし 時間は無駄したけど 食券で後の50%の気分を直そう!

 

と 気を良くして レストランに行った🍽

 

「代金がいくらだろうと ホテル側が支払うのだから」と 

一番値段が高いステーキ🍖と 一番でかいロブスター🍤を注文した

あまり好きではない 野菜のサラダも注文した🥗

(自分で支払うのなら 絶対に注文したくない食べ物だ!)

 

飲み物もオレンジジュース🍊だの 紅茶 コーヒー☕️と 必要以上におかわりした

 

そして 思いっきり食べて これ以上はたべられないと観念し 支払いすることになった

 

と と と ところが 

 

「飲み物は別料金です』と 一言 ...

😅

ああー そうだったんだ! 

食事代だけで 飲み物は別なんだと 知った💸

あのマネージャーめ!

 

幸運だったのは アルコールは飲めないので 高級ワイン🍷を頼まなかったことだった❗️

 

「ホテル側が費用を出すからいいや」と思って 高級ワイン🍷を注文していたら お小遣いどころか ハワイ滞在中の食費代がなくなるところだった💸

みなさん ワインの桁違いの値段を知っていますか❓

本当にこれは『不幸中の幸い』でした😄

 

本当になにがおこるのかわからないところが 海外旅行の醍醐味です!

何につけ 金額は(何が含まれて 何が含まれないのか)しっかり確認するべきだと痛感したのでした 😅

Y2K問題でハワイで新年

2000年に起こったY2K問題をおぼえている方はいますか❓

(若い世代の 生徒さんはまだ生まれていないですね)

 

そうです

Y は Year

K は Kilo

 

を表しています❗️

 

つまり2000年には コンピューターが下二桁の00に対応できないので コンピューターシステムが誤作動するのではないかという問題でした

 

(詳しく知りたい方はググって見てください)

 

ざっと説明しますと 例えば1999年10月3日はコンピュター上では

ヨーロッパでは 03-10-99  →  3(日)−10(月)−99(年)

また

アメリカでは 10-03-99  → 10(月)−3(日)−99(年)

で処理していたのですが

 

例えば2000年1月3日はコンピューター上では 

03-01-00 または 01-03-00

なるので下二桁の 「年」の 00 の表示がコンピューター内で 1900年と間違えて誤作動する可能性があると 大問題になり millennium bug とも呼ばれ 大騒動になりましたね

 

テレビでも連日問題になり テレビを普段見ない私でさえも 知っていたほどの大事件でした

 

考えられる問題は コンピューターを使う全ての職種に渡り

発電・送電はもちろんのこと 医療関連機器・鉄道・銀行処理や空港管理などまで至っていました

 

そもそものところ 推測されたのなら 2000年までに問題を解決しておけばよかったんですけどね😅

 

それで 飛行機も危ないのではないか...ということになり 無鉄砲にも私は『だったら 2000年はハワイで過ごそう』ということに決めました😄

年末に飛行機に乗り ハワイで Millenium bug を体験しようと考えたのです😂

 

結果としては 何も起こらず... いつ通りの休暇でした😅

 

まあ 結果としてはロイアルハワイアンの前の 時計で「お正月まで何時何分」みたいなカウントダウンを 見て感激し まあまあ暖かいハワイの夏を満喫し 多少の買い物をして過ごすことができました

 

飛行機が動かなくなったら それを理由にハワイに移住しようかとも考えて...😂

 

ホノルルのお正月は 道路で一般の人々も花火や爆竹を鳴らすので 普通の年でも喉を痛める人もいるくらいの大騒ぎで 特にその時は2000年だったこともあり ホテルの人の「外に出ないほうがいいですよ」の意見に従い ホテルの部屋で (平和に)年を越しました

 

ルームサービスには 「2000」と銀色の大きな文字のある 赤い大きなシルクハット🎩(マジシャンがつけているような)が「おまけ」でついていて 帰りの飛行機の中でも それを被っている人もいましたよ

 

まあ 大冒険をするはずだった Y2Kの旅行も ありがたいことに いつものようにごく普通に 平和に過ぎたのでした❤️

 

もちろんお正月恒例の ホノルルの芸能人もたくさんいたようでした

 

みなさん 覚えている人もすくないでしょうが 今年解散の「嵐」は1999年の11月末〜12月初め開催の男子バレーボールワールドカップ🏐でデビューしました

ちょうど1999年の年のその時期に 体調悪く2週間ほど入院をしていまして 「嵐」のデビューとかはリアルタイムでテレビで見ることができました

 

大学1年から この(教える)仕事についてからは ゆっくりテレビを見る時間もなく またあまりテレビを見る習慣もなかったので 多分その時期に人生で初めてテレビをゆっくりと見ることができたのでした🖥

(ゴソゴソ屋の私は テレビ中も「あれをしよう」とか「これを使用』とか考えて リアルタイムでテレビを見るのが苦手なのです)

 

ホテルと違って 病室には新聞がとどけられなかったので 朝6時に起きて1階の「売店」まで新聞を買いに行きました

新聞の数もあまり多くなく 少し寝坊をすると 新聞は売り切れていました😂

新聞がないと その日のテレビ番組表が見えません

なので しっかりと早起きできました

 

また 夜は午後9時くらいが消灯時間だったのですが 新聞の番組表では結構面白い番組が午後10時過ぎまであって 色々頑張って見ていました

消灯時間になると看護師さんが見回りにくるので これまた「売店」で2mのイアホンを買い

看護師さんに気づかれないように 布団に潜ってイアホンをして 遅くまでテレビを見ました

入院していたにしては すごく楽しかった記憶があります

 

そんなこんなで2000年も過ぎ そしてそれからもう20年もたちました

 

時間の経つのは早く それだけに まだまだしたいことも多いので 時間を無駄にはできないと思う毎日です

 

みなさんも 楽しい新年をお迎えください👘🎍