ウィンザー城
ロンドン🇬🇧から西34キロの所にウィンザー城🏰があります
今のエリザベス女王👑が週末を過ごすお城で 女王が滞在中はお城に旗が上がっています
またお城の中庭では近衛兵💂🏻♂️の交代式も行われます
勿論バッキンガム宮殿での近衛兵の交代式ほど大規模ではありませんが
騎馬兵の交代式も見ることが出来ます
最初に行ったときは冬だったので 騎馬兵達は 皆さんお馴染みのあの赤い制服ではなく
グレーの長いコートを着ていました
そのときの思い出なのですが...
ちょうどドイツ🇩🇪からの団体旅行者が多く 私達がついた時にはもう混雑していて 2−3列までにも近づけず (背の低い)わたし達日本人は 見えなくて困っていた時 ひとりのドイツ人の男性が私達に気づき 最前列にしてくれました
「僕達は背が高いから 2列目でも見えるから大丈夫」ということで わたし達は最前列で交代式を見ることができました
これは私の個人的な意見でしかありませんが ドイツ人には親切な人が多いです
海外旅行をして ドイツに人に助けてもらった事も数回あり 最初がこの交代式でした
その日には女王さま👑もウィンザー城に滞在されていたので 私達観光客が見学できる場所と部屋は限られていました
でも 「開かれた王室」と感じたのは 女王さま様が滞在されていてもお城の中は3分の1ほどの見学👀が許されたのです!
ウィンザー城🏰は 町よりも高い所にあるので 色々な場所からお城を見ることが出来ます
勿論 お城に入る時には なかなかの(心臓破り💔の)坂があります
町から入ると 普通の道を進み 右手にお城が見え カーブのある上り坂がありその上にお城がどっしりとある感じです
カーブの所に 警察👮🏻♂️の検問所があり そこで 色々な情報を教えてくれます
「今日は何時閉門」「女王様は今日はいる」とか...
2度目に行ったときには 午後4時で閉まってしまうということで 3時半ごろに着いた私達は中に入ることができませんでした💦
何年か後に ウィンザー城内で大きな火災🔥があり 美しい部屋とか歴史的絵画がいくつかが消失してしまいました
ウィンザー職員の努力で 大切なものはほぼ避難できたということでした
この火災の後 被害を見て回る女王さま👑の映像が ニュースでも流れていましたね
その修理費用のために(国民はその修理に税金を使いたくない旨を知った女王の判断で)翌年からバッキンガム宮殿が 有料で観光客に解放されることになりました
そのおかげで 私もバッキンガム宮殿の中を見に行けたのですが(バッキンガム宮殿内の話しはまた別のブログでご紹介します)
その年のクリスマスに エリザベス女王はラテン語で「Annus horribilis (ひどい年)」と恒例のテレビ番組で言ったのは 大きな世界ニュースになりましたね
ウィンザー城のすぐ近くには イギリスでも有名な「イートン校」があります
少し足を伸ばして イギリスの「頭脳」を生み出している名門イートン校を見学するのもいいのではないかと思います