TOMOKO.先生のブログ

イギリスや海外での一コマを皆さんに紹介します。 写真は残念ですが掲載できません。 更新は毎週土曜日の予定です!

チューリッヒのチョコレート店

情報元によっても違うのだろうけど ググったところ 2017年の調査(国際菓子協会/欧州成果協会調査)では一人の年間チョコレート🍫消費量は

 

1位 ドイツ    11.1キロ

2位 スイス     9.7キロ   

3位 エストニア   8.8キロ

4位 イギリス    8.1キロ

...

(フランスは3.4キロ ???)

 

というのが出て来ました

 

日本は どうかというと2017年では2.2キロだったそうです🍫

 

情報がどこからにしても(ググった他の情報を見ても)やはり スイス🇨🇭などのヨーロッパの国々は チョコレート🍫消費量がおおいですよね

 

ホットチョコレートとして飲む文化☕️

チョコレートをクッキー🍪の中に入れて食べる文化

チュロスやパンをチョコレートの液体にひたして食べる文化

(私は コーヒーにチョコレートを溶かして飲む派です 🍮🍫)

 

そして比較的に宗教色の強い食べ物かもしれませんね

 

バレンタインにもチョコレートを送ったり(男性🧑🏼から女性👩🏼にですけどね)

キリスト教のお祭りイースター(復活祭)🐰のイースターエッグ🥚もチョコレートで

ハロウィーン👻🎃のお菓子にもチョコレートが多く

クリスマス🎄にもチョコレートを食べて

 

またフランスでは(日本ではお歳暮に当たる)年末のプレゼント🎁はほとんどチョコレートで...

(なので 最初にお知らせしたフランスのチョコレート個人消費量の少なさは ちょっと不思議ですよね🤔)

 

と言う具合にチョコレートの消費が多くなるのは当たり前みたいです

 

スイスはというと 「シュプリングリー Sprüngli (お店としては Confiserie Sprüngli)」が高級店として有名です

スイス・チューリッヒの中央駅から歩いてすぐのバーンホフ通り Bahnhofstraße に1店あります

空港内にもお店があるということなので チューリッヒに行かれたら 必見👀です

 

ヨーロッパは地震が少ないので チューリッヒのそのお店は 当然のことながら壮大な石造りの建物です

そしてその1角がシュプリングリーです

 

日本の 小さくておしゃれなチョコレート店を想像してはいけませんよ

まるで6−7階建ての石造りの 広い大きなデパートのようになっているんです

 

そして チョコレートの種類も 選べなほどに多種多様🍩🍫☕️で 多分普通の日本の人が見たことのないような種類の多さで 床面積も広く ... 甘いチョコレートの匂いで お腹が膨れてしまいそうです

 

1階は まるで 果物屋さんにある果物のように チョコレートが並べられています

うまく山積みされたもの ケースに入ったもの 色別で何列にも並んだもの...

ケースに入ったケーキ類もあります

 

(チョコレート中心ですが もちろん チョコレートを使わないケーキやお菓子もたくさんありましたよ!)

 

色彩感覚豊かに 美味しそうに それもお店の1階のフロアーに余すとことなく...

 

丸いの 四角いの ...だけではなく チョコレートの中身も様々で ...

一度 Googleで調べて見てください 圧倒されるデコレーションです

 

夏場には 石畳の道にパラソルが1列にならび 外でもお菓子類がいただけます

 

2階は カフェ☕️🍰になっています

(レストランのような広さです!)

でもとても混んでいます

 

自分で選んだ チョコレートを ここでいただけます

選ぶと言っても とにかく種類がおおいので 「お気に入り」がない旅行者は どれを食べていいのか とても悩むと思います

 

でも 急いで選ぶ必要はないのです

(ヨーロッパは 多分どこでもそうですが) 時間の流れがとてもゆっくりで 人々もセカセカしていません 😊

どんなに時間がかかろうと どんなに迷うと お店の人は全く気にしませんし 他のお客さんたちも のんびりと「目の保養」を兼ねて 見て そして 匂いを嗅いで 食べて楽しんでいます

 

こうなると ただのチョコレートではなく もはや芸術品です

お菓子(と言っても ケーキからマカロン チョコレートでできるものは全てあります)だけでも 選べない数なのに 飲み物をコーヒー☕️としても これまた いっぱい種類があります

クリームが乗っているもの 乗っていないもの

何かしら おしゃれなものが入っていたりもします☕️

 

和食の「奥の深さ」のような チョコレートへのこだわりがそこにはあります

 

ちなみに 生チョコを日本に送ってもらおうとしたところ 配送料は当時で2万円になりました😥

食べてなくなっちゃうチョコレートですが それでも スイスの芸術品であるに変わりはないのです

一生に一度は 自分用に贅沢をしてみましょう (でも高かった!)

 

「たかがチョコレート」ではなく「されどチョコレート」なのです🍫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

有名な有名なチョコレート「シュプヒュングリ」