TOMOKO.先生のブログ

イギリスや海外での一コマを皆さんに紹介します。 写真は残念ですが掲載できません。 更新は毎週土曜日の予定です!

ヨーロッパの数字で困ること 

❶ お買い物編

お買い物をすると やはり値段を見るのは当然で しかも その数字が読めない場合には困ってしまうに違いなものですが...

特に買おうと決めている場合はなおさらのこと...😰

 

困ったこともある人もいるに違いないです❗️

 

小さな店では値段は手書きである場合が多く また その手書きの数字が「カッコよく書いてあるので」よく読めない💦

 

ただの「数字」と思ってはいけないのです ...

されど「数字」なのです

 

数字の7は 1に横線が入ったものなのです

 

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上の左が数字の1で 右は数字の7です

上の数字は判別つきやすいのですが お店によっては もっとカッコをつけて書いてあるので もう「この数字はなんだろう」「これはそもそも数字なのか」と疑ってしまいます❗️

 

なので 100ポンドなのか 700ポンドなので 7倍も値段が違ってしまうので お買い物の時には 恥ずかしがらずに 店員さんに聞いてみることは 非常に重要なのです❗️

 

そして4と9も

ただ キチンとブロック体のように書いてあれば問題ないんですけど 「飾り文字」風だったり (ただ単に)雑に書いてあったりすると 本当に識別がつかないんです😰

 

400ポンドか 900ポンドかも 2倍以上の値段の差が出ますものね❗️

 

❷ エレベーター編

アメリカ英語と イギリス英語の違いについて 旅行の前に覚えておいた方がいいものでは 特に エレベーターの「階」の表示方法です❗️

 

アメリでは 日本と同じで

1階=first floor  →エレベーターでは「1」

2階=second floor →エレベーターでは「2」

3階=third floor →エレベーターでは「3」

ですが イギリスをはじめとするヨーロッパでは「階の数字ー1」(マイナス1)が「階」になります❗️

 

例えば イギリス

1階=ground floor (地面の階)→エレベーターでは「0」または「G」

2階=first floor  →エレベーターでは「2」ではなくて「1」

3階=second floor →エレベーターでは「3」ではなくて「2」

のようになります

 

フランスでも 

1階=rez-de-Chausée(地面すれすれ)→エレベーターでは「0」または「RC」

2階=premier étage →エレベーターでは「2」ではなくて「1」

3階=deuxiéme étage →エレベーターでは「3」ではなくて「2」

のようになります

 

ちなみに プランス語の premierは英語のfirstで deuxiémeは英語のsecond です

rez-de-Chausée は フランス語のrez(地面)もchausée(歩道) も 英語の ground のような意味にあたるので「地面の階」になります

 

イタリアでも同じ考えで 

1階=piano terra (pianoは「階」terraは「地面」です)→エレベーターでは「0」または「T」

2階=primo piano (primo は英語のfirst)→エレベーターでは「2」ではなくて「1」

3階=secondo piano  →エレベーターでは「3」ではなくて「2」

になります

 

(ちなみに イタリア語の piano は楽器の「ピアノ」ではなく「面・階」のことです

楽器のピアノは pianoforte [ピアノフォルテ」と言います)

 

ヨーロッパの国々では 親切にも男性が女性のために「何階ですか」と聞いて ボタンを押してくれるので あらかじめ頭の中で自分が行きたい「階」を整理しておくといいですね😄

 

❸  その他 日付の記載

アメリカでは 月→日→年ですが

ヨーロッパでは 日→月→年になります

 

なので 誕生日とかをメモしてくれた時とか 日程を決めた場合のメモには気をつける必要がありますよ

 

03/09 だったら 

アメリカでは3月9日ですが 

ヨーロッパでは9月3日なんです‼️

 

明らかに 31/12は問題ないんですけど💦

 

アメリカ英語とイギリス英語の違いはまだまだあって どちらが正しいとかではなく 「郷においては郷に従え」なんですよね❗️

 

そもそも 日本に外国語が入っていた時に 「何語で入ってきたのか」の問題でしかないのですから😄