TOMOKO.先生のブログ

イギリスや海外での一コマを皆さんに紹介します。 写真は残念ですが掲載できません。 更新は毎週土曜日の予定です!

ロンドン自然史博物館の恐竜の尻尾

ロンドン🇬🇧にはたくさんの博物館や美術館🏛があって 無料のところも多いです

 

世界に冠たる「大英博物館🏛」も (寄付制で)無料なのですよ‼️

大英博物館については また別のブログで紹介したいと思っています😄)

 

こうした「過去」の大国の「文化を共有する精神」に感嘆し 心が熱くなる時が多々あるのです💕

多分 このような国は文化的にも精神的にも「大国」なのですよね❗️

 

また有料のところもあるのですが 有料制の ある博物館では 区分が「子供」「学生」「団体」「大人」以外でも「失業者」と料金が分かれていたのは驚きでした😆

 

「失業者」であっても 「文化の機会を与えられる」対策はなかなかに素晴らしいな と感じませんか❓

 

1997年には Tony Blair首相による「博物館・美術館は上流階級のためのものではなく イギリス国民全体のものであり 全ての階級の人々が無料でアセスできないといけない」趣旨のもと 無料が継続されていて それによって入場者も (有料にしたことのある博物館・美術館を比較して)確実に増えたそうなんです🤔

そして2012年のロンドンオリンピックの際にも ロンドンは"creative capital of the world" であるべきたとも語っていました👏🏻

 

もちろん 大英博物館のように 「大英帝国」時代のゆたかな資金を使って 「法的」に購入したり 「不当」かもしれない方法で 運び込んだ歴史的重要・貴重な美術品などもあり 元々の所有国から 返却要望が出ているもののあるので この点は政治的にも文化的にもグレーな部分でもありますけれどもね🤔

 

また 「あらゆる階級」の表現でもお分かりのように 今もってイギリスには「階級」が残っていて (私も)ある高級ホテルでも実際に体験した「階級差別」が未だ残っているのは 現代の日本人にとっては不思議なところでもあります🤔

 

(でもですね 「文化の共有」だけに関して言えばー炎上してほしくないですけれどー「自国ファースト」を掲げたかつてのどこかの大統領🇺🇸は なんだったんでしょうね😄

まあ イギリス🇬🇧もEU🇪🇺から「ブレグジット」しちゃいましたけど💦)

 

 

と 前置きはさておき 自然史博物館🏛について始めますね🖋

 

自然史博物館🏛は 大英博物館と同じく とにかく建物が立派です

コンクリートの「現代的な」建物ではなく 石造りの超立派な建物🏰なのです❗️

 

(こうした大きく立派な建物は アパート -イギリスではflat- として賃貸しすると結構儲かると思うのですが イギリスは所有する美術品など 多量・多種類に渡るので こんなケチな考えはないのでしょうね😅)

 

その中には 生命科学・地球科学コレクション🌍の収蔵品が7000万点以上もあり 動物標本🐳・化石標本🦕・植物標本🌴・岩石鉱物標本💎・隕石⭐️などがすごい量のコレクションが展示されています👀

 

動物標本は ちょっと苦手な人もいると思います😀

実にリアルなので...😅

私も その一人で 正面大階段を上った 2階の「動物標本」はさすがに苦手で きっちりと見て回ることはできなかったです💦

 

では なぜ自然史博物館を取り上げたかというと この博物館の入り口 入ってすぐの「中央ホール」に巨大な恐竜の標本が 多分実物大で天井から下がっていたから なのです🦖🦕

 

ここしばらくは シロナガスクジラBlue Whale 🐳のようですが  確か 私が行った時はまだ「恐竜」の標本だった気がします🦖

 

天井から下がっている恐竜の骨格の(標本)ーなのか 本物もあって復元されたのか その点はよく覚えていないのですがーちょうど 恐竜の尻尾が 体と「垂直」になった頃のものだったのを覚えています🤔

 

1990年にマイケル・クライトンの小説📖(のちに映画化された)「ジュラシックパーク」Jurassic Park🏝くらいから 恐竜の尻尾は「垂れていなかった」と信じられ始めていますが かつては恐竜の尻尾は「垂れていた」🦕と考えられていて しばらく前まで 描かれた恐竜の尻尾は地面に伸びていたのです😂🤣

 

でも 普通に考えても 恐竜の尻尾が垂れていると 尻尾が地面にすって 恐竜だって痛いでしょうし 走るときには絶対に邪魔になりますよね🤣

 

でも まだ 恐竜🦕の体のほんの一部分の化石しか見つかっていなかった時代は 全体像を想像するのも難しく そもそも 見たこともなく もちろん絶滅しているので 想像もできないような生き物の「尻尾」がどうだったとか 考えること自体 大変だったのに違いないですよね💦

小説および映画の「ジュラシックパーク」の設定の 琥珀の中に残っていたDNAの情報から恐竜を復元するという案ですが これは実際にはDNA情報が 521年ごとに半減するという研究があるので 数千万年前のDNAからの復元は難しいようです💦

夢のある話でしたけど💦

 

ナショナルジオグラフィックのニュースによると 2014年7月アメリカ・ユタ州南部で  ティラノサウルスは1カ所で群れで暮らしていたのではないかとの記事が発表されていました🦖 

 

また2016年には琥珀の中から発見された恐竜の尻尾🦖に羽毛が残されたいたことで なんとあの精悍なティラノサウルス🦖の尻尾にも羽毛があり また縞模様であったのかもしれないとも言われ 今までに紹介されてきたのとはまた別な 羽毛で覆われて 色彩豊かなティラノサウルスの図鑑などが発売されるかもしれないですね😃

 

実際 最近の映画の中の恐竜には 昔と違って頭から背中が羽毛で覆われているものの多いですね🦖 ←きっと 数年後にはこの「🦖ティラノサウルス」も羽毛のついた絵に変わるのでしょうね😉

 

世界のいろいろな地方で 恐竜化石🦖は発見されていたようですけど 最初に図解されたのは1977年オクスフォード大学のコーンフォールから発見された恐竜🦕のものだったそうです👀

「恐竜」というものが 最初に科学的に知られたのは 1822年にベガロサウルスが論文で報告・命名したのが最初だったそうです🦕

 

恐竜dinosaurus🦕という言葉は 「恐ろしい」という意味のギリシャ語「ダイノス」δεινός, deinosと「トカゲ」🦎という意味の「サウロス」σαὒρος, sauros をくっつけけて 1842年 リチャード・オーウェンによって命名されたそうです💡

 

恐竜の名前は それぞれの国の言葉で作られると混乱するので 学名は「国際命名規約」によってラテン語または古代ギリシャ語で作ったりした名前を採用するということです💡

 

日本人にもお馴染みの ティラノサウルスレック"Tyrannosaurus rex"🦖 はわかりやすく英語に直すと tyrant (暴君)+lizard (とかげ)+king(王様)のいう意味なのだそうです

 

でもこの精悍な名前を持つTレックス🦖が 近い将来 羽毛の生えた色とりどりの恐竜になる可能性があるのです💦

 

時代とともに科学が進歩し わかってくることも多いのでしょうが 「月🌛でウサギ🐇が餅つきをする」とか「月🌛から来たかぐや姫👘」のような日本的情緒は消えてしまうのでしょうか😥

 

話は戻り ...

 

中央ホール左には 恐竜コーナーをもあります🦖🦕

クジラとか🐳  今では絶滅した動物の化石や標本 剥製も見ることができます💡

 

それぞれのゾーンが色付けされているので 見るものを決めて博物館内を見て回る方がいいと思います💡

 

そして 見学に疲れたら 自然史博物館の中の café☕️かレストラン🍴で 一休みしてみてください😄

美味しいイギリスのアフタヌーンティーを☕️🍰をいただける 場所もあります🍵

 

甘さ控えめの人には 結構ケーキが甘く感じられるので あまりおすすめできませんが  階段奥の2階のcaféのレモン🍋ケーキ🍰は 疲れを癒す美味しさでした😄

 

疲れた脳には 甘いものが一番ですね😄 ...私には

 

では 楽しい見学をしてくださいね🤞🏻