TOMOKO.先生のブログ

イギリスや海外での一コマを皆さんに紹介します。 写真は残念ですが掲載できません。 更新は毎週土曜日の予定です!

リッツホテル The Ritz London

今 イギリス王室🇬🇧で有名な人といえば もちろんエリザベス女王👑 ウィリアム王子 キャリン妃 ... それとも 「メグジット」で有名になったヘンリー王子とメーガン妃でしょうか❓

 

でも皆さん 1997年にパリ🇫🇷で交通事故🚗で亡くなったダイアナ妃💍をまだご記憶の方もみえますよね❓

 

もちろんリアルタイムではなくても ダイアナ妃の事故は「ただの事故」か はたまた「陰謀💣」だったのかと テレビ番組📺や小説📚で長らく世間を騒がせていますね

 

そして 事故の直前までダイアナ妃が泊まっていたのがパリ🇫🇷の超高級ホテルのリッツホテル  Hôtel Ritzでしたね

 

事故を起こした運転手はリッツホテルの警備主任のアンリ・ポールで 結局 彼の飲酒運転🥂が原因であったとされましたけど その後も 色々な「陰謀説💣」はなくなりませんね

 

その事故の映像🎥で すっかり庶民にも有名になった「リッツホテル」は ロンドン🇬🇧にもあります

 

リッツホテル The Ritz Londonはピカデリー通りにあります

王室のワラントRoyal warrant of appointment(御用達)も受けています

(王室ワラントについてはまた今後のブログで説明していきますね🖋)

 

ロンドン🇬🇧にいた時に 「たまには贅沢なホテルに泊まってみよう」と(相方が)思い リッツホテルに1−2泊したことがありました

 

泊まりごこちですか❓

私個人の意見としては 「さんざん💦」なものでした

 

そもそも ヨーロッパにはまだ「階級」が残っているのをご存知ですか⁉️

もちろん日本にも天皇陛下を頂点に いくつかの「宮家」があり 階級制度は残っているのですが ヨーロッパでは「王制」でなくなった後も 依然(日本には比べ物にならないほど強い)「階級社会👑」が残っているんですよ

 

イギリス英語といえば まず頭に浮かぶのは RP(Received Pronunciation)「容認発音」のような「クイーンズ・イングリッシュ」(「王様」の時代になるとKing's Englishになるそうです)ですが その土地やその階級に属する英語も存在します

「下町英語」のコックニーCockneyをご存知の方もみえるのではないでしょうか

 

私が短期間ホームステイしていたスミス家は ロンドンから南東へ(ローカル線🚃で たしか11駅目)行ったところのForest Hill 🌲だったのですが 二人の子供達の話す「英語」が 90%理解できなかったです😅💦

最初は「ドイツ語かな」とも思ってしまいました💦

 

日本語にも地方の訛りもあるので 「英語」に色々な訛りがあ流のも当然ですけど でも日本では共通語を話す人は多いですよね

Wikipediaによると イギリスでは「標準英語の使用者は人口の3%程度」のことです👀

これは イギリスの人々が それぞれの所属する地域や 社会階級に満足していて もともと「上流階級」の話していた「英語」を使う気持ちがなかったみたいです

 

話をリッツホテルに戻しまして...

 

まず タクシー🚕に乗ってホテルに着いた時から 「階級差別(いや「階級区別」かな)」は始まりました💦

 

普通のホテルでは ポーター はホテルの中に入って初めて荷物とかを持ってくれるのですが リッツホテルでは ホテルの前の道に 何人ものポーターがタクシー🚕を待ち構えています

 

タクシーが止まるか止まらないかのタイミングで タクシーのドアを開け 宿泊客がドアから降りる間に スーツケース🛄などの荷物を出際よく下ろしてくれます

そして 客はほとんど待つこともなく ホテルの中に入っていきます

 

このような具合で とても要領よく宿泊客はホテルの中に入れるのですが やはり格式高い「リッツ」は 「おなじみの」宿泊客(常連さん)や 「明らかに」お金持ちを優先させているようでした

 

(これは あくまでも私個人の意見なので ホテル関係者の方 どうぞ「炎上」しないでくださいね

チューリッチ🇨🇭でも 1度 こういうことがあったので 「常連客」が優遇されることは 仕方のないことですけど😅)

 

しばらく待たされ 2−3組の客の後に ようやく私たちのスーツ🛄はタクシー🚕から降ろされ と ... またもやポーターが 他の客の対応にあたるために またもや待つ羽目になりました😡

 

正直なところ 一般人である私は 「格式あるホテル」というものは肩身がせまいので 泊まってみたいとも思わなかったのですが 相方が「何事とも経験」と主張したのでした😶💦

 

なんやかんやで 着いた瞬間から「階級差別(区別?)」を味わい☹️ 部屋に通される間も 肩身が狭かったです☹️

部屋まで案内してくれた女性スタッフ👠は 必要以上に「慇懃」で 質問しづらいかったし あまり 「話しかけて欲しくない」雰囲気でした☹️

 

いつものように「ホテル」に着いて ホッと一息☕️にはならなかったです💦

 

そして 「もう寝るか🌙」の時間には 私たちの部屋の前の「火災報知器🛎」が高らかになりました

「えっ まさか火事🔥?」と思っても それ以後の連絡📞がありません

「本当の火事だったら困るな」と思って フロントへ電話で確認をしたところ 「火事ではありません」とそっけなく😡

 

「ええーっ 火災報知器が鳴ったのだし 火事ではないのなら お詫びとかの言葉があってもいいのじゃないか😡」と 強い口調で非難しても 「どこ吹く風」の対応でした😡

「わざと 鳴らしたのではないか」とも 思えてしまいました😡

 

リッツホテル🇬🇧は 1906年の開業とあるので 由緒あるホテルではありますが 古いホテルは設備的に 最新ホテルには及ばないかな...とも感じました

 

Wikipediaには 「136部屋で小規模ながら充実した設備、さらに宿泊客数に対してポーターやコンシェルジュ、ドアマンをはじめとするスタッフの数が多いなど サービスは内外から高い評価を受けており...」とあるのですが😅

 

ロンドン🇬🇧でリッツホテルといえばアフタヌーンティー🍰☕️で有名なのですが ホテルの雰囲気にすっかり意気消沈して その後のことは全く記憶にないくらい 楽しい思い出のなかったホテルでした😅

 

いろいろなホテルに泊まってみて思うことは 「ホテルは旅の疲れを取るところなので ゆったりしたい☕️」ので 由緒・格式ではなく サービスを充実して欲しかったです

 

以上が「格式高い」リッツホテルに宿泊した感想でした😅