TOMOKO.先生のブログ

イギリスや海外での一コマを皆さんに紹介します。 写真は残念ですが掲載できません。 更新は毎週土曜日の予定です!

ホテルでは枕の下に1ドルを置く

どの旅行書📖にも書いてありますけど 欧米のホテルに泊まる際 朝起きた時には「枕の下に1ドル💵または1ユーロ💶を置きましょう」とありますね

「置かないと 何かを取られます」とも書いてある場合もあります😳

 

物を「取られる」っていうのは ちょっと大げさかなと思います💦

もちろん誰かが 本当に取られているかもしれませんけど...

 

私は旅行中 朝は結構 部屋でゆっくりしていることが多く🕰 私が部屋にいる間に ベッドメイキングをしに来る時があります

 

たいていは 女性が一人できて ベッドとシーツをととのえ🛏 枕ケースを変え 部屋に掃除機をかけ タオルなどの洗濯物を集め そして 浴槽🛁とトイレ🚽を丁寧に掃除し トイレタリー(toiletry)が整っているか確認します

 

とても手際よく行うので ほんの20分くらいのことですが 実際はこれは大仕事です💦

 

まず ホテルのベッドはそれなりに大きく 2つベッドがある場合も多いです

シーツを揃えるために 掛け毛布をどかし シワのないようにシーツをととのえますが もちろん一人しかいないので 右に回ってシーツをシワのないように引っ張り それから左により シーツを同じように整えます

その後 掛け布団も同じように 右に回り そして左に回り 整えます

特にホテルのベッドでは シーツもかけ毛布も ベッドの端に入れますよね

 

枕ケース pillow caseを外し 新しいものに変えます

 

その後(順序が違うかもしれませんが) ベッドが整って床に掛け布団などがかかっていなくなると 床に掃除機をかけます

その際には 椅子など移動しているものの位置を直します

 

それからテーブル・ナイトテーブル・テレビなどの上を拭き リモコンなどの小物を使いやすい位置に戻します

 

そして 浴室へ移り 洗濯が必要なタオル類を集めて 部屋の外に置いてあるカートの中に入れます

(ヨーロッパのホテルでは 「洗濯が必要なものは浴槽の中に入れてください」というカードが置いてあって 取り替えて欲しいものがわかるように指示されていますよね)

 

浴槽・トイレは 丁寧に拭き掃除して トイレの小物ートイレットペーパー・歯磨き・歯ブラシ・シャンプー類が 揃っているか確認し 補充します

 

こんな大仕事を 女性一人で 20分くらいでこなすんですよ‼️

持ち部屋は いくつあるのかわかりませんが 一部屋としても大変な仕事ですよね

 

そして 1部屋住めば次の部屋へ 大きなカートを押して移動します

 

「Don't disturb」のサインがドアにかかっている部屋もあり 担当の部屋の片付けは お客さんの時間に合わせて行わないといけません

 

こうした重労働を考えれば 枕の下に1ドルを置くのは 普通の「チップ」以上に感謝の気持ちを込めたいとも思います

 

スイスのほとんどのホテルでは 「環境を考えて 必要がない場合はシーツなどの交換を控えてください」とカードが置いてありました

また 交換を希望するものに あらかじめチェックを入れる用紙が置かれている場合もあります

 

ず〜っと昔は 何泊しても 毎日トイレットベーパーや石鹸も新しいものに変えてくれていましたが 環境問題が問われる現在では 宿泊中の場合は トイレットペーパーもそのほかのトイレタリーも 整理されてはいますが 引き続きの使用になりましたね〜

もちろん 自宅でもそうなんですから 使ったものそのままでいいですよね😄 

 

また ハワイで私が会ったメイドさん達は 東南アジアからの方が多く イギリスでも 東南アジからの移民の人でした

(↑もちろん 色々な人がいいると思いますので 私が会った人たちにかぎっての話です)

なかなかの重労働ですよ

 

でも みなさん 私が部屋に居残っているので どなたも楽しく英語で話をしてくれました😄

もちろん 英語を話さない方もいて それはそれで ジェスチャーとかありったけの方法を使った意思疎通が楽しかったです

そして 枕の下に置いた1ドルをとても感謝をして受け取ってくれました❤️

 

そう言えば 話はタクシーに移るのですが...

20年くらい前のハワイのタクシーの運転手さんは「日系人」が多かったです

 

面白い話といえば ホノルルで1台のタクシーに乗った際 「日系」と思って日本語を使ったら「僕は日系3世で日本語はわかりません」と言われ また 次に乗ったタクシーで英語を使ったら「僕は日系1世で日本語がわかります」と言われました😅

でもコロナ前の2018年に行った時には タクシーの運転手さんはほとんどベトナム系🇻🇳の人に変わっていました

アメリカ本土でも マニキュアを塗る人は ベトナム🇻🇳系の女性が多いということです

時代によって 仕事にも移り変わりがあるものですね

 

以上が「ホテルで枕の下に1ドル💵を置く」話でした

本当に重労働なので 欧米に旅行する方は 「枕の下の1ドル」を忘れずに そして感謝して置いてくださいね

 

今回は絵文字があまり使えませんでした💦