パリの教会でクリスマス気分
みなさん こんばんは
世界で最も通じるあいさつでは Merry Christmas 🎅🏻
フランス語では Joyeux Noél 🎄
ドイツ語では Fröhliche Weinachaten 🍰
イタリア語では Buon Natale 🎁
スペイン語では Feliz Navidad 🥂
そして 色々な宗教を信じる人が多くいるアメリカでは Happy Holidays が使われます
(すみません このくらいしか話せないので 💦)
しばらく前の話ですが(2020年5月掲載のブログにも少し書きました)
クリスマスをパリ🇫🇷で過ごす機会がありました
すばらしかった点から言いますと...
なんといっても教会の素晴らしさです
とにかく天井が高いのです
日本でいうと2−3階以上になる建物が全部1階になった感じで とにかく天井がたかい!
古い建物であれば 教会でなくても天井が高いのですが 教会は来る人たちを感動させてしまうほど高いのです!
電気がなかった時代にいかに教会内に光をいれて荘厳さを加えるかという - 建築家たちの努力と教会の財力の賜物で ステンドグラス・キャンドル・天井に作られた窓からの光など あらゆる工夫を凝らして「教会は神の家である」を実感させてくれます
仏教徒である私でさえも 多分ただの旅行者であっても その素晴らしさには息を飲む思いです
私がクリスマスイブに行ったのは パリ1区にあるサンロック教会 Eglise Saint-Rochです
グーグルマップでも360度見ることができるので 興味のある人は是非見てください
ちょうど午後おそくだったので まだ 訪れている人はそんなに多くなく 確か2−3家族だったような気がします
多分 夜のクリスマスイブと次の日のクリスマスには 聖歌隊とか賛美歌が行われ 素晴らしい光景がミサに訪れる人々を包むのでしょう
一介の旅行者でありキリスト教徒でも無い私は(キリスト教徒の人々の邪魔をしないように)この時間にひっそり行くのが精一杯でした
まず 教会に入ってずっと奥に進み 左手のところに (ロマンチックな表現ではありませんが)🍢(おでん)にさす串のようなものが火をつけて用意してあり それを使って すぐ右側に置いてあるロウソク(キャンドルというのでしょうか)🕯1本に火をつけます
その火をつけた ロウソク🕯をもって さらに右へ進みます
正面の祭壇の右側に ロウソク🕯がいっぱい置ける場所があって そこに各自ロウソク🕯を置いてお祈りをするのです
その正面の祭壇にはイエスキリストやマリア様の像もあって その荘厳さゆえ 多くの人々は「神の前とキリストと精霊の前で」今までにしてきた悪事を悔改めようという気分になるのでしょうね😅
後ろ側には 椅子がたくさん並び ミサの時とかに たくさんの人が厳かな気分でミサに参加して賛美歌を聴くのでしょうね
クリスマスのパリを訪れた苦労といえば パリの人々はクリスマスは家族と過ごすものであって多くの人が仕事をお休みするので お店が閉まっているのはもちろん ホテルの朝食の
クロワッサン🥐も 十分ではないのです
... パン屋さんも シェフの人たちも クリスマス休暇なので 仕方のない事ですけど
(最近では このロックダウンの中でも パン屋さんや食料品屋さんは開いているそうです)
ホテルのクロワッサン🥐は どこで食べたものよりコクがあり 美味しく 何個でもお代わりしたかったのですが ... 1個しか食べられず残念でした
話は教会に戻り...
とりあえず教会でお祈りして 夕方はやはりお腹が空くので (開いている)最寄りの
レストラン🍽へ...
そして 食事に集中したせいで 教会でもらって来たパンフレット類を全部 レストランに置いてきてしまったのでした😂
「旅行あるある」ですね
では みなさま 楽しいクリスマスをお過ごしください🎄🎁🕯
Decemberは12月?
ヨーロッパの言語はラテン語から来ているものも多いらしい
もちろん古代ローマではラテン語とギリシア語の2カ国語が共通語でした
それで ラテン語の数字では
7= septem
8 = octo
9 = novem
10 = decem
と見ると
9月 = September
10月 = October
11月 = November
12月 = December
の英語の「月」の名前を思い出しますよね
でも「7」なのに「9月」⁉️のようにずれていますよね。
あれれ...と思ってる調べて見たら...
(全巻合わせると50巻以上になり 英語にも訳されています
この人についてはいずれブログで紹介したいと思っています)
ローマ帝国の時代には 今でいう暦には 3月から12月までしかなく 元々はそれぞれの月には「神様の名前」がつけられていたそうなんです❗️
(後から調べたところ 1月と2月は寒くて「農耕」ができなかったので 「月」の必要性がなかったと言うことです❗️... ある意味「合理的」ですね )
日本でも「八百万の神」みたいに たくさん神様がいたようですものね
キリスト教が国教になるのは ずっと後のことで 古代ローマでは色々な地域の神様を受けれていたので 神様の名前はギリシア語をはじめとして たくさんあったようです
歴史の本によっては ローマは支配した国と地域の神々を否定しなかったので およそ3,000くらい色々な神様が信じられていたのではないかとも書かれていました❗️
(覚えるのが大変そうですが 庶民は自分に合った神さまを自由に選んでいたようです)
でも そうすると(1年をだいたい365日として)自然に12月には日にちが余ってしまうので おまけみたいに12月の後に 1月と2月を付け加えていたようなんです
面白いですね❗️
ところが 権力者によって 多少の変更が加えられ
例えば 7月は「賽は投げられた」で有名なカエサル(ローマ名 ユリウス・カエサルJulius Caesar / 英語名:ジュリアス・シーザー)の誕生日を記念して July(7月) となり
8月は帝政ローマの初代皇帝でありカエサルの後継人であったオクタビアヌス(ガイウス・ユリウス・カエサル・オクダビアヌス Gaius Julius Caesar Octavianus)の称号アウグストゥスAugustus から August(8月)となったそうです
権力者の事情で 上記のように 7月July と8月August を加えてしまったので かつての「7月」が「9月」に繰り下がり 「8月」は「10月」に ...と言う具合で 12月は今の December に落ち着いたようです ❗️
中学の歴史でも登場する「ゲルマン民族の大移動」で 沢山いたゲルマン民族が使っていた言語がいろいろな国に広まり その国で独自の進歩を遂げるのですが 「月」の名前に関しては すくなくとも英語、 イタリア語、 フランス語、 ドイツ語、 スペイン語はほんとうにそっくりなんですね❗️
と言うわけで 今回は12月がなぜ December なのかのお話しでした😄
では みなさま クリスマスも近くなりました 楽しい12月をおすごしください
ロンドン ヒースロー空港にて
今ではイギリス🇬🇧のEU離脱問題が騒がれていますね
イギリスのEU離脱を受けて アイルランドIRA が 無差別テロ💣を起こすのではないかとイギリスが警戒している と言うニュース🖥が先日ありました
イギリスのEU参加🇪🇺で しばらくの間 イギリス国内でIRAは「安全」だと考えられていたのです
わたしが2回目に ロンドンを訪れたときは イギリス王室とも関わりの多いマウントバッテン伯爵がIRAに寄って爆死💣してから続くテロへの警戒が特に強化され 空港でも武器を携帯した兵士が目立ちました
平和慣れしている日本人は 実際に兵器を見たことなんてありません
みなさんありますか❓
なので飛行機✈️から降りて 空港の中で 小型の機関銃を両手で(いつでも使えるように)抱える兵士を見たときは 映画の撮影🎬🎥かと思ったくらいです
兵士は2人1組で 機関銃を持って 空港内を循環していました
(本物なのです...多分...テロが起きたときに「対応」すべく警戒しているので かなり高い割合で「本物」ですよね💦)
また市内では 普通は 黒の熊毛の帽子と赤い服を来ている近衛兵💂🏻♂️が 兵士の服を着て同じく機関銃を持って警備してるのを見ると 危機感が自然と沸きますよね
そして いつもは観光客の写真に収まる近衛兵💂🏻♂️も 兵士だったのだと気が付きました
最初にロンドンを観光で訪れたときは フォークランド戦争後のため 兵士の宿舎の窓は (戦死した近衛兵もいたので)半分閉じられていました
行事のたびに 馬に乗りすばらしい行進を見せてくれる近衛兵💂🏻♂️が 実際の「兵士」だったと思うと驚きです
なのでイギリスの王室関係の建物の前で 世界中で人気のある黒の(熊の毛皮と言われています)帽子と赤い制服の近衛兵💂🏻♂️が 観光者のカメラの被写体になっているのは (少なくとも)イギリスが「平和」であると言うことなのです❗️
オクスフォードへ鉄道の旅
これは以前書いたブログの内容と似ています
新しい視点から書いたと思って見てください🖋
オクスフォードを見てみたいと思い ロンドンからオックスフォードまで電車に乗って移動し そこで遭遇した大(?)事件❗️
みなさん、イギリスで電車🚆に乗る時には切符の購入には気を付けてください
日本では車内で精算できるのですが ロンドンでは車掌さんに怒られます😨
切符はキチンと行先まで買わないといけない❗️の(だそう)です
さて パディントン駅に到着❗️
駅の掲示を見ると すでにオクスフォード行きの列車が駅に止まっているらしい❗️
これは急がないと 次の列車がくるまで待たないといけない❗️
日本では 電車の時間は決まっていて 絶対にその時間に電車はやってきます❗️
列車が時間を守るのは日本では常識ですが ロンドンではそうではありません
時間も変われば プラットフォームも変わるので 掲示板を注意して見ていないと 電車に乗れない事になります❗️
(大きな駅では本当に注意して下さい
注意したいないと フォーム🚉を探して 駅の端から端まで全力で走ることになります🏃🏻♀️)
おまけに 次の電車はいつ来るのかわかりません❗️
日本のように時間通りに電車が来るなどとは 思ってはいけないのです
そして イライラしてはいけませんよ❗️
と言うわけで時間がなかったので 「どの区間の切符を買って電車に乗るのか」などとど
考えず とりあえず 次の駅までの切符を買い 電車に乗り その後 電車の中で車掌さんに「清算」してもらえばいいくらいの気持ちでいたところ...
オクスフォードには1時間くらいかかるので 景色を眺めつつ 車掌さんが来るのを待ちます
そして 車掌さんが列車の中を回ってきたところで呼び止めて「清算」を頼むと...
なんと ... 車掌さんの説教が始まったのです💦💦💦
「切符は行く駅までを確認して買うんだよ」
「あらかじめ早目に駅にきて調べてから切符を買うんだよ」などなど イギリスの電車の乗りかたや 切符を買うことの必要性など広範囲にわたり いろいろな例を挙げての説教が始まったのです😰
最初はその説教を聞いていたのだが だんだん「いやいや それはちがうだろ😡」と私は感じはじめ 今度は私が車掌さんに日本の「清算方法」じっくりと説明することになった
要するに 「日本では電車の中でいく先を変えてもいいんだよ」などと 車掌さんの理解を促すのですが 当然のこと 車掌さんが納得するわけ無いですけどね🤣
一時は 互角の戦いであったのだが 努力の甲斐があって 車掌さんに切符をオクスフォードまで変更してもらいオクスフォードに無事についたのでした
(よかった😁)
もちろん 車掌さんは 「今度からはちゃんと切符を買うんだよ」とだめ押ししましたけど💦
でも あのときしっかり抗議をしなかったら 購入した切符の駅で降ろされ またその駅でオクスフォードまでの切符を購入して電車に乗らないといけないかったのですよね💸
悪くすると全線分の料金を払わされます
こんな時にも 日本🇯🇵のありがたみを感じ 日本はしみじみ「お客様を大切にする国」だと感謝したのでした
みなさんも諦めず 「おかしいな」と思った時は 一応は抗議はしたほうがいいですよ
これは「抗議」と言うよりも「交渉」なのですよね 欧米では❤️
飲み物編 お国柄があるよ
紅茶🍵といえば 皆さんは どの国を思い浮かべますか❓
そうですね
トルコの紅茶ではなく 多分 多くの人がイギリスの紅茶🍵を思い浮かべると思います
紅茶がイギリスに伝わる歴史は面白いので 興味あるかたは調べてみてください
さて 紅茶の国(と呼ばれている)イギリス🇬🇧では 「鶏🐣が先か 卵🥚が先か」と同じ様に 紅茶を入れるには「ミルク🥛が先か 紅茶🍵が先か」と言う議論もあります
国会で話し合われたと言う逸話もありますよ
(ちなみに イギリスの女王さま👑と王室の方々は 日本の下々の者と同じように ミルク🥛はあとから入れるということです)
イギリスで「紅茶」といえば 暖かい「ミルクティー」を思い浮かべるでしょう
「レモンティー🍋」は 少なくとも ロンドンでは 私はみた事がありませんでした
真黒になるほど濃い紅茶に ミルクを入れていただくのが イギリスの多くの人の飲み方らしいのですが 真っ黒になる程濃い紅茶に ミルクを入れると「ホワイトティー」と言うそうです😄
日本では信じられないほどの 真っ黒な紅茶にですよ❗️
ミルクを入れても「ホワイト」にはならないです🤣
ミルクを入れて ちょうど日本では「いい感じの」紅茶の色なんですから😂
また もう一つ 面白い話があって ...
イギリス紳士であっても紅茶にはタップリの砂糖を入れます
なので 空港とかには「合成甘味料」とか「控えめな」砂糖が小袋に入っておいてあります
また ロンドンのティーショップでは角砂糖が ティーカップとお揃いのカップに入って置いてあります❗️
お揃いの容器を使うほど 砂糖も大切なものなのですね❗️
ティーポットや ティーポットにかぶせてある布(紅茶が冷めないように かぶせてある
「なべつかみ」の様なキルティングの布)も柄が揃えてあったりと 本当にお洒落ですよ❗️
ロンドンのデパート🏬「ハロッズ」は ある階では半分ほど「紅茶用品」であふれています!
(実の話 私もこうした「紅茶文化」にハマり ティーカップやらポットやら 「茶漉し」やらぜーんぶ揃えた記憶があります😁)
同じようなことがスイス🇨🇭でもありました
スイス🇨🇭のドイツ語圏では 「紅茶」は一般的に「レモンティー🍋」でした!
お店で売っているボトルの「紅茶」も レモンティー🍋です
観光で都会を離れた 田舎の街でも売っているのは パックに入った「レモンティー」🍋でした
もちろん 「ミルクティー」はレストランで頼めば出てきます❗️
ツェルマットの「チーズフォンデュ」🧀のレストランの主人が教えてくれたくれたのですが
「チーズフォンデュ」(チーズ全般的に言えることらしいのですが)は「赤ワイン🍷」か「ミルクティー🍵」で食べないと 消化が悪いのだそうです❗️
さすがに 地元の人は知識豊富です❗️
国によって 違う事を知るのはたのしいです
そういえば もうひとつ 気が付いたこと❗️
スイスで思ったのは 私が行った町では コーラを飲むときに 必ず「コカコーラ」か「ペプシコーラ」かを聞かれました😅
日本でも「コーラ」は「コカコーラ派」と「ペプシ派」に分かれるし アメリカのコーラの
歴史のなかでも「コカコーラ」と「ペプシ」のたたかいは凄かったそうですから ヨーロッパでも覇権争いがまだ続いているのでしょうか❓
まあ どちらかといえば スイスではペプシコーラが断然 優位でした❗️
ふつうに飲んでいる紅茶とかコーラですが 企業の考えなのか 国民の好みなのか はたまた政府の陰謀なのかは わかりませんが 興味深いですね😁
外国の人から見た 日本人の飲み物のこだわりは 何かあるのでしょうか⁉️
調べて見たい気がしますね🖋
パリのサンドイッチ
歩き疲れて小腹がすき あるレストラン🍽へ
(これは初めての海外旅行✈️のときの話です)
んんんん...「コーヒー☕️」と「水🚰」が同じ値段❗️
いやいや それはないだろ❗️
日本ではレストランに入れば 水は普通に(サービスで)出てくるだろう❗️
と思うのは たぶん日本人🇯🇵だけです
(私が最初にヨーロッパに行った時には 日本ではペットボトルの「水」はまだ普及する前で 「水」は水道から🚰ふつうに出て来るものでした❗️)
でも ここはパリ🇫🇷なのです❗️
ほとんどのヨーロッパの国では水が「硬水」の為 水道水が飲めないので
水は「買って飲む」ものなのです❗️
「コーヒー☕️」と「水🚰」が同じ値段だったら 「コーヒー☕️」を頼もう❗️
飲み物が決まったので ...つぎは何を注文しようか
すっごくお腹が空いているわけでは無いので サンドイッチ🥪を注文
(まだまだ 歩き回る予定なので 先ずは腹ごしらえです)
日本の ほかほか柔らかいサンドイッチ🥪を予想しながら 「無難なところで」サンドイッチを注文!
わたしの頭のなかには 日本のサンドイッチ🥪と まあ「悪くしても」アメリカのハンバーガーのパン🍔くらいの想像しかない
ところが (もう一度) ここはパリ🇫🇷なんです❗️
出てきたハムサンドは...
かみきれないようなフランスパン(バケット)🥖のなかに 薄々のハムが入っだけ...
もちろん 海外で 日本のような 柔らかくて中の具がたっぷり入ったサンドイッチ🥪を期待してはいけないのだけど...
その私の予想をおおきく上回り
バケット🥖は歯がかけるほど硬く 中には本当にハム2−3枚しか入っていない❗️
レタスとかの野菜類も全然なく 本当の「(ただの)ハムが2−3枚入っただけの
それも タップリのハムではなく 本当に2−3枚のハムで (それではハムの味もしないのではないかと思われる)...
バケットを3分の1に切った中に ハムっぽい うすうすの物が入った「ハムサンドイッチ」だった😰
(フランスの人に言わせると このフランスパンの歯ごたえがいいらしい❗️)
とにかく固い❗️
パリの人は この固さがいいのだという!
この固さがないとパンではないというし バケット🥖は(切る前の)1本のときに 持ち上げたり 振りまわした時に 曲ってはいけないらしい❗️
今でこそ フランスパン🥖は日本では普及し 歯が丈夫でない人以外は 食べられないような
「強度」を誇っているけど 本場のパリで (それも始めて)出て来たこのサンドイッチの
硬さには 正直困ったのでした😰
そして なぜだろうか パリのレストランのウェンターさんは 中々に「硬派」で微笑みもしない❗️
きっと チップの国アメリカでは 働けないのかもしれないと心配するほど 微笑まない❗️❗️
余談ですが パリのレストランの勘定の中にはもうチップも含まれているので 余分にテーブルに「チップ」を置く必要はありませんよ❗️
もし「チップ」を請求されたら それは違反なのです❗️
まあ
若いころに 色々と異なる文化に触れることは まだ頭も柔らかいし「歯も丈夫だった」
ので その点では良かったと思います💡
みなさんも外国に行った際には その国の食べ物を注文して見てください
食べ物はその国の文化を しっかり語ってくれます❗️
イタリア・ナポリのレストランで
食事の話🍽です
日本人は(個人差もありますが)食べる量は欧米の人達に比べて少ないかなと感じます
その中でも わたしは少食で...外国での食事は(人種に対する)「拷問ではないか」と
(毎回)思います😢
その中でも一番印象に残ったのがナポリ🇮🇹での「コース」🍴の食事です
たぶん日本人のスパゲティー🍝に対する概念をひっくり返してしまうでしょう
とあるナポリのレストランでの昼食のこと...
コースで注文し まず テーブルの上に果物の器🍐🍋🍌🍊が置かれ「自由に食べてください」
ここでイタリアのレストランの心優しいきくばりに感動して 食べてはいけません
これからが勝負なのです🍽
最初の料理は日本でも有名なイタリア料理の「スパゲッティー」🍝
量が多いと聞いていたので Un poco, per favore. 「少なくしてもら」ように 間違えのないように イタリア語でウェーターさんに頼みました
それでも出て来た量は日本の2倍🍝🍝くらいで...ふつうだったら「何人ぶんなんだろう」と思ってしまいます
これから出る料理の量を考えて 胃の「分配」をきめないといけません
ともかく どの料理も「量」が多いのです!
コース料理で注文したので まあ次は何か軽い物が出て来ると思ったら
次が「ステーキ」🥩です
えっー❗️
そうなんです
あくまでもスパゲッティー🍝は「前菜」なのです
サラダとか 「軽い」ものが前菜ではありませんよ
んんんん...並の日本人はスパゲティー1皿で十分お腹いっぱいになるのだ❗️
でも その時点では「un poco(少なく)」してもらったはずが 結局 スパゲッティー二人分たべている...なのに次は 充分過ぎるほど大きい「ステーキ」🥩...
このステーキ🥩はメインディッシュなので残す事は出来ない!
「郷においては 郷に従う」けど 胃の大きさはもう調整は効かない!
いやいや サラダ🥗も食べたし スープも飲んだ
コーヒー☕️はお代わり自由で テーブルの上のフルーツ🍋🍌🍊🍐は自由に食べて良いらしい...
それに「パン」🥖ときたら 「テーブルの必需品」のように 食べても食べても 次々とお代わりを持って来てくれる!
ここら辺で またも「日本の国旗🇯🇵」を背負っている気になってくる❗️
せっかくコックさんが作り ウェイターさんが(愛嬌よく)運んで来てくれた料理を ここで食べれなかったら 今後「日本人は...」と思われ そうしたら これからイタリア旅行を楽しみに来る日本の人びとに申し訳無い😢
きっと 私がたべられなかった「記憶」は 後々までこのレストランで語り続けられるかも知れない💦
なんとか(日本での)3人前ほどのステーキを(ひたすら)食べ終わり 心の中では「もうこれ以上料理は出て来ないでほしい」と(イタリアの)神様に祈った!
なんとかクリアーし 次はデザート🍰🍨だ
「よっし ケーキ🍰はいけるかもしれない」と思ったとたん テーブルの上に2−3人分もありそうなのでケーキが...
それで ケーキを味わうこともできず コーヒー☕️で流し込む❗️
せっかくのケーキが ただの流動食になってしまった❗️
お店の人はみんな親切で 本当に優しかったです
「un poce, per favore(ちょっとにしてください)」ばかりいう日本人に 嫌な顔もせずニコニコと親切でした🇮🇹
あのときのイタリアのお店の方 ほんとうに有難うございました❗️
(そして 何故イタリア人が 昼食に時間をかけ そして夕食が午後8時以降の遅い時間からなのかが わかったような気がした...のでした)