イギリスの電車内では清算はできないよ
ロンドン🇬🇧にいたある日 オクスフォード観光に行こうと思いつき パディントン駅🚇へ...
ロンドンの地下鉄(も電車も)🚇は とても分かりやすくなっています
いきたい場所の駅を捜すと 色分けで金額💰(←これはドルです イギリスはご存知の通りポンドです)がわかります
それでその色の区間の切符を 機械で買えば良いのです
ところが
パディントン駅に着くと 掲示板にはオクスフォード(方面)行きの電車🚃はもうホームについていると表示があったので 切符はとりあえず次の駅までを買い 急いで電車に乗りました
そもそも「駆け込み乗車」は 危ないので皆さん 時間に余裕をもって駅にいきましょう‼️
日本と同じように 電車の中で 車掌さんが回ってきたときに 行先をオクスフォードに変えてもらおうと思っていたのですが これがとんだ間違いのもとで😓
電車に間に合い ホッとして 窓から見える景色を楽しんでいました
ロンドン郊外は結構そうなのですが 電車の窓からの田園景色が素晴らしいです
特に夏の終わり頃には 小麦(大麦かな?)を干したものが 日本とは違い丸くなって まるでロールケーキ(🍰←これは普通のケーキです お間違いなく)のように 畑の上に点々と見えます
スイスでもみることができるので 電車🚃に乗った際には みなさん 目を凝らして探して見てください👀
(北イタリアでもこうした丸いロールケーキ型です)
まあ 日本のように地震がないのと 土地が広いので高層ビルもあまり多くなく 昔ながらの建物がゆったりと建っています
電車からよく見られるのは 日本でいう「メゾネット」式 (フランス語でmaisonnette「小さな家」を表すそうです)住居です
これは家1軒に 2家族がすめるもので 上の階と下の階で分けられるのではなく 真ん中でわかれていて それぞれに1階と2階になっています)
ロンドン市内ではアパート形式の家も多く 「フラット」と呼ばれます
郊外には緑🌲が広がり テムズ川の横の公園のようなところでは 沢山の人々がスポーツをしていました
また 日本と違って電車の中で寝る人はいません❗️
そう 日本以外では 安全ではないので 決して寝てはいけません‼️
しばらくすると車掌さんが通り過ぎようとしたので 声をかけてオクスフォード行きに切符を清算してもらおうとしたところ ...
どうもイギリスでは日本の様に電車内で「清算」するのはいけないらしく
「駅で行き先の切符を買わないといけない」
「電車に乗るのなら 自宅を早く出て ちゃんと行き先を見て...」
「きちんと行き先の切符を買わないと 全線の料金になる」と長々と注意されました😰
いやいや ここまできたら黙ってはいられない☹️...とばかりに日本の「精算」のしくみを根気よく車掌さんに説明する事にしました
業務に忠実な車掌さんに 何だか文句を言っているみたいで心苦しかったのですけど...
それでも ここで意見を言わないとちょっとすると全線分の料金を支払うことになるかもしれないし😰
それで 日本のお客さまに対する「神対応」をイギリスの車掌さんに 長々と全力で
(切実に)説明しました
これからも日本の旅行者が同じ様に困るかもしれないとも思いつつ...
(いや 誠実な日本人は きっと予め正しい距離の切符を買っているに違いないのですが)
その結果
無事 オクスフォードまでの「精算」が車内で出来ました😄
たぶん その車掌さんにしてみれば あり得なかった事態かもしれません
(きっと心の中では 「なんで キチンときっぷを買わないんだ」と車掌さんは思っていたにちがいありませんよね!)
でも 私も私なりに 「これからの日本からの乗客の皆さんのお役にたてたかもしれない」と 自分の頑張りに拍手👏🏻でした
結論として
ロンドンで地下鉄や電車に乗る時には 正しい切符が買えるように 余裕をもって駅に行きましょう‼️
これはどこの国でも 当たり前でしたね😅
オクスフォード観光の話は またの機会に