名前の不思議
Twitterで 「ブログでbluetoothの説明を🖋」と書いてから しばらく経ってしまいました💦
待っていた方 お待たせしました😄
「名前の不思議」① はTwitterでの「ブルートゥース」Bluetoothから始めます
Twitter でも少し説明しましたが - 最近ではカタカナではなく 英語でBluetoothとご紹介した方がわかりやすいですね - 多分英語の "blue" と "tooth" を別々の意味では考えず Bluetooth の1単語で 電子機器無線サービスとかとかんがえている人も多いと思いますが - なんと この単語は本当に blue(青い)+ tooth(歯)の意味なんですよ❗️
Wikipidiaでも紹介されていますが...
スウェーデンのエリクソン社の一人の技師が 元々は個人のパスワードとして用いていたものだったのですが 「無線通信規定」を統合するにあたり bluetoothの歯の持ち主であった 「958年にノルウェーとデンマークを統一した国王👑」の名前を使おうということになったようです💡
国王👑の名前は デンマーク🇩🇰王ハーラル1世 Harald Blåtand - 英語では「ハロルド」ですね - で 彼の名前はすでに1140年ごろまでには ラテン語の年代記「ロスキレ年代記」Chronicon Roskinlenseに「青歯」Blåtand=(英語)Bluetoothと記録されているようです📖🖋
この「青い」には諸説あり 実際に「歯」の神経が死んでいて青く見えたためとか 他には 「首領・族長」をデンマーク語で Blå=Blue と呼んだとか 「青」は当時高貴な色だったので 王が高貴な「青い」マントを来ていた...などの説があります
いずれにしても BlueToothと呼ばれたハーラル王👑にちなんでつけられた あのマークは
左は北欧の長枝ルーン文字でハーラルの頭文字H
右は同じく頭文字のB
の2つを組み合わせたものだということです🔍
すっごくおしゃれなマークですね‼️
②
では西ヨーロッパの他の名前なのですが...
英語で歴史映画📽を見ていていると フランスの国王名「シャルル」が 英語では「チャールズ」だったり スペインの「カルロス」も英語では「チャールズ」だったりと 不思議に感じたことはありませんか🤔
西ヨーロッパ🇬🇧🇫🇷🇮🇹🇩🇪🇪🇸では ほぼ同じアルファベットを使っているので それぞれの国の言葉で読むと 発音が変わってしまうようなのです💦
なので (英語)🇬🇧チャールズCharles → (フランス語)🇫🇷シャルルCharles → (イタリア語🇮🇹)カルロCarlo → (ドイツ語)🇩🇪カールKarl → (スペイン語)🇪🇸カルロスCarlos
なんて変わってしまうんですね
今 注目を集めている イギリスのヘンリー王子は
(英語)🇬🇧ヘンリーHenry → (フランス語)🇫🇷アンリHenri → (イタリア語)🇮🇹エンリコEnrico → (ドイツ語)🇩🇪ハインリッヒHeinrich → (スペイン語)🇪🇸エンリケEnrigueのようになります
(フランス語🇫🇷は「h」がついても発音しないために「アンリ」となり イタリア語🇮🇹とスペイン語🇪🇸では「h」を元々発音しないので「h」を名前につけずに「エンリコ」「エンリケ」なのですね)
なので中学・高校の歴史で習った フランス🇫🇷のルイ14世Louis XIVは 英語🇬🇧で読むと「ルイス14世」になっていきます
日本の教科書📖📚では 本来の読み方でかいてあるので アンリ🇫🇷、 ルードヴィッヒ🇩🇪、エンリケ🇪🇸とか 結構言葉を考えるとどこの国の人かがわかりやすいですね💡
③
では 日本人は西ヨーロッパに行くと どうなってしまうかというと フランス🇫🇷、イタリア🇮🇹、スペイン🇪🇸のように「h」を発音しない国とか ドイツ語🇩🇪のように「s」を「ズ」、「z」を「ツ」と発音する国があるので
たとえば
フランス🇫🇷では「h」は読まないので 「ハナコさん」は「アナコさん」になり
ドイツ🇩🇪では「スズキさん」は「ズツキさん」になります
もちろん 名前である場合は 正しい発音をして 日本語🇯🇵発音のまま呼んでもらうこともできますし 自分の名前であれば 日本語🇯🇵発音でちゃんと呼んでもらいたいですよね
あなたの名前は そのまま現地の人が読むと どんな発音になるのでしょうか⁉️
世界には色々な言葉があって 本当に興味ですね🌎🌍🌏