ジュネーブでの「カフェオレ」Café au lait
皆さん こんにちは😃
お久しぶりです❗️
7月中旬にコロナワクチン第1回目💉を打ち 8月中旬にワクチン第2回目💉を打ち そして(微熱ながら)🌡熱が続き おまけに疲労感が抜けず 忙しさにかまけて ずっとブログアップしていませんでした💦
(2019年から「コロナ禍」💣がはじまり もう2年目を迎えていますが 「〜株」と呼ばれる変異種が次々とあらわれて 皆さんも毎日 不安な毎日をお過ごしかと思います😰
不思議なことに これらの変異株はギリシア語🇬🇷のアルファベットで呼ばれるようになりましたが それはWHO - World Health Organizasion(世界保険期間)- の決定によるらしいです
(この機関の事務総長は 皆さんもお馴染み テレビでもよく取り上げられる「あの」テドロスさんです)
こんな「コロナ禍」の中ではありますが これらの文字を聞くたび 私の中ではアルファα ベータβ ガンマΓ などのギリシア語が 今まで以上にギリシア語🇬🇷を学びたい気持ちに拍車をかけている今日この頃です)
ブログに書く内容がなくなったのではないので ご安心ください🖋
下書きにはもう100話📚近くの話があり 携帯📱のメモにもさらに 20話くらいは思い出したものを書き留めてあります😃
加えて 本📖を読んだりテレビ🖥を見たり そしてYou Tubeを見たりする中で ほとんど忘れかけていた「記憶」が鮮やかに蘇り そしてブログのメモが少しずつ 増えてもいるのです)📖🖋
ようやく今日の話題に移り...
それはスイス ジュネーブ🇨🇭でのある朝🌅のことでした
レマン語畔のホテルに泊まっていて たまたまその朝 朝食🍽をルームサービスにはせず 久々にビュッフェのレストランまで降りて行った時のことです
そのレストランの湖側は全て広く大きな窓で どの席からもレマン湖を楽しむことができます
レマン湖畔を進んだところは フランス🇫🇷で 日本でも有名なあの水 ー「エビアン」の産出地です
ホテルのすぐ近くには 「エビアン」にいく「船(ボート)🚢」の切符売り場があります
(その時の「大変な」お話は またブログに書こう🖋と考えています)
そのレストランの中央には 太い柱を隠すように ビュッフェの食べ物が並んでいました
もちろん 酪農🐮で知られるスイス🇨🇭ですから チーズ🧀の種類が非常に多く それぞれが木製のプレートの上におかれて 食べたい種類を自分たちでカットしてお皿に取り分ける形式です
もちろん 数枚はあらかじめカットしてあります
マッシュルーム🍄の種類も多く こちらは大皿に種類別にカットして盛り付けてありますが チーズと同じく好きな量を自分たちのお皿に取り分ける形式です
多分 他にもいっぱいお料理はあったと思うのですが 私の記憶の中ではとても美味しく 何回もお代わりをした「穴の空いたチーズ🧀」と「白いマッシュルーム🍄」以外は (残念ながら)おぼろげにしか覚えていません
美味しかった「穴のあいたチーズ🧀」と白い「マッシュルーム🍄」の名前を忘れてしまったのです...残念です😢
でも スイス🇨🇭であってもここは「フランス語圏🇫🇷」なので スープ🥣・サラダ🥗・お肉🥩・様々なパン🥐🥖などがギッシリと用意されていたに違いないです
食に非常にこだわりがある フランス語圏の人々が 朝食を手抜きするはずは絶対にないんです
(これは聞いた話ですが 小学生の給食であっても手を抜かず コース料理🥣🥗🥖🍖らしいのですからして)
ただ コーヒー☕️にはさらにこだわりのあるフランス語圏の人たちなので 取り置きのものではなく ウェーターさんに注文して 作って持ってきてもらうのです
その日はちょっと遅めの朝食だったので もうレストランには私たち以外の誰もいませんでした
私たちがお皿🍽に朝食をもって テーブルについて食べ始めた時 若い男の子と女の子がレストランに入ってきました
二人は 中央寄りに座った私たちとは反対側の 窓のそばの端の席に座りました
雰囲気から 二人は兄妹のようです
(これは私の想像なのですが 多分二人の両親はパッキングで忙しく それで兄妹二人だけでレストランに降りてきたのでしょう)
二人が席に着くと コーヒー☕️の注文を取るためにウェイターが二人のテーブルへ行きました
お兄さんの方は ウェイターに何かをいい ビュッフェを取りに立ち上がったのですが 妹さんの方はただ一言 とても眠そうに「カフェオレ☕️ シブプレ」Café au lait, s'il vous plaît. と言い その聞こえてきた発音「カフェオレ☕️ Café au lait」が私の記憶に永遠に残ってしまったのでした‼️
それは まさに私には忘れられない フランス語の「カフェオレ☕️」Café au lait の発音だったのです‼️
フランス人🇫🇷らしいので それは「完璧な」フランス語に違いないのですが 朝食の その場にぴったりあった まるで映画🎬のような瞬間でした
しばらくして ウェイターさんが 少し大きめのカップに入れた「カフェオレ」☕️をもってきて その女の子は 眠たそうにそのカフェオレを飲み始めました
皆さんにもありませんか❓
ある過去の それも一瞬にも関わらず 脳裏にずっと残っている映像🎬っていうのが💡
その女の子は (私のイメージする)パリの女の子イメージぴったりの まっすぐな黒髪のロングヘアーの 細く そして膝上のスカートを履いた 多分中学生くらいの女の子でした
容姿自体は 「特別」ではなかったのですが 人気のない朝のホテルであったこと 突然聞こえてきたフランス語であったこと そして 一番には「カフェオレ🍮」だけを注文した時のそのフランス人独特のその発音で 私の中では 旅行してきた中で一番の印象深い「記憶」💡になったのでした
何かの映画で 「忘れてもいい記憶と 忘れてはいけない記憶があって」「それを脳が整理していく」とか 俳優さんが言っていたのを思い出します🎬
その時の そのレストランでは またもう1つの 別の記憶💡もあります😄
多分「カフェオレ」の発音と同じ記憶の中で 一緒に残ってしまったのだと思うのですが...ウェイターさんとも会話です❗️
数日前に たまたま給仕してくれた 超ハンサムの(イタリア系の)ウェーターさんが ... 例えていうなら 往年のフランス人映画スターのアラン・ドロンとナタリー・ドロンとの間の息子のアントニー・ドロンばりの ... その朝 右足全体にギブスをつけていたので 「どうしたのか」と聞くと なんとバイク🏍で事故を起こして脚を折ったそうなのです
「前から車🚗が来たので バイク🏍にブレーキをかけたら バイクが倒れて右足が下になり そしてバイクが道路の上を滑って行き...」
そして 「事故後でも仕事は休めないので 役に立たないけど こうしてレストランに出勤している」のような会話でした
そもそも「バイク事故」自体が バイク(自転車ではなくて 本当の「バイク」🏍です)利用者の多いパリ🇫🇷の印象が強くて ジュネーブとの土地からもあり そこはスイス🇨🇭の中のフランス語圏だったこともありますが...
その会話も ウェイターさんがハンサムだったというわけではなく😂🤣 会話自体として鮮明に記憶の中に残っています
「記憶」というのは 不思議ですね ...🤔
しかし 現実的に想像するに 多分今では その女の子も家庭を持ち🏡 当然ながら年を取り そしてあのハンサムだったウェイターも中年👴🏻を迎え ... なのですよね
でも 自然の中の「チーズ🧀」と「マシュルーム🍄」はずっと美味しさを失わずに 今でもあのレストランで出され続けていると考えると ... 人生は儚い😢ですね
そして 過去を振り返る時 「時」の経つのは本当に速いので この一瞬一瞬を大切にしないといけないな...と しみじみ感じます
大変な時期ではありますが みなさん 自分の人生を大切に過ごしてください❤️