TOMOKO.先生のブログ

イギリスや海外での一コマを皆さんに紹介します。 写真は残念ですが掲載できません。 更新は毎週土曜日の予定です!

バチカン市国

キリストの総本山 バチカン市国🇻🇦はローマの街の中にあります

 

もちろん法皇様が住んでいるので 正面以外は壁で覆われ (国境の)警備人もいます

 

でも 正面から入ると ローマ🇮🇪とバチカン市国🇻🇦を区分するのはただの「白線1本だけ」です ー あの道路の上に使われている白いやつです❗️

そうなんです❗️

バチカン市国🇻🇦のまわりの「国境」は「白線」だけで区別されているのです

 

なので「国境』はあるような無いような...

 

白線をまたげば 右脚はイタリア🇮🇹 左足はバチカン🇻🇦という感じです

 

バチカンの建物は 美術の宝庫で 学校の美術の教科書にのっていた有名な彫刻・絵画をまじかで見ることができます

特筆するのは 地震のおおい日本では見られることの出来ないほど 天井が遥か遠くにある

広々とした空間です

 

(そもそも ヨーロッパの天井の高さは 日本の2階以上の高さですが

宮殿のような建物が多い中でも 教会⛪️の天井の高さは 比べ物にならないくらいですが

バチカンは ブッチギリの高さです)

 

その中に見渡すかぎり 歴史的に重要な彫刻・絵画が 天井・壁は言うに及ばず 廊下とかいたるとこりに びっしりと並び 熱心な見学者は 次の日はきっと首が痛くてうごせないでしょう‼️

そもそも 見ている間にも首が痛くなってきます

 

余談ですが (確か)ミラノだったと思うのですが 中世の時代に 一定の歴史的建物を見た後 観光客が倒れる事件があいつぎ その当時は「長い間上を見ることによる障害」について知られたいなかったので 「幽霊説」「疫病説」などで 大騒ぎになったことがあったと どこかの本にありました😨

 

またバチカンでは ミケランジェロがデザインした衣装を着たスイス兵を眺めるのも 素晴らしいですね

ミケランジェロですよ‼️

 

(勿論 バチカンの中で ミケランジェロの彫刻である 大傑作の「ピエタ」も間近で見ることができます)

 

スイス兵の制服(?)は 今でもファッショナブルで ミケランジェロの時代にはこの制服は当時の人々の間で どのような反応が起きたのかも知りたい気がします

 

 バチカン🇻🇦は特別ですが イタリアの街は一般に宝物の宝庫です

犬も歩けば「遺跡」にあたり どこの町にも歴史を誇る物があるようです

 

ローマ市内では 歩いている道路には何かしら「古代ローマ」の遺跡の跡や ルネサンス時代の彫刻物が見つかり ローマ市内観光をしなくても ただのローマ市内をぶらぶら歩き回るだけで (市内であっても)十分に「古代の歴史物」にであうことができます

 

そもそも ローマがなぜ路上駐車が問題になるのかというと 地下駐車場が作れないからなのです

というのは 地下を掘ると 古代の遺跡が出てくるからなんです

 

コロッセオのすぐそばには「古代遺跡」フォロ・ロマーノが発掘されていて 古代の町の様子を今に伝えています

 

少し歩けば 「真実の口』

 

少し足を伸ばせば ローマ市内に「パンテオン」...

 

一体 ローマだけでも「どのくらいの遺跡があるのだろうか」思い 普通の道を散歩するだけで「歴史にぶち当たり」 ローマの人たちは「なんて恵まれているのだろう」と もう羨ましい限りです

 

そして だんだん「遺跡」になると 小さな「遺跡」を見逃してしまうようになり...

何とも贅沢な...ですね❤️

 

歴史に興味がある人は それぞれの歴史を調べるものいいでしょうね

 

今では Google Earthで実際の 「今」の姿を日本にいながらにしてみることも出来ます

すごい技術の進歩ですね

 

それにも増して 紀元前から 「法律」を充実させたい古代ローマのすごさです

その「法律」の充実していた古代ローマ人の末裔である 現代ローマの人びとの駐車の仕方のすごさ(前のブログをご覧くださいね)には 本当にギャップが 😂🤣

 

有名な「トレビの泉」⛲️は こみこみした街の中にあったのには ちょっとがっかりでしたが,,.(←ネタバレだったら申し訳ありません💦)

 

それでも 今でも 古代の歴史に触れられるとき感じるのは... 「イタリア🇮🇪大好き!」...という気持ちです

 

笑っちゃうんですが 私はかつてはイタリア人🇮🇪だったのではないかとも思うのですよ😂🤣